放水訓練  表彰  表彰状

体育館屋根に放水(写真1)

 行列の出来る表彰(写真2)

よくできました。(写真3)

 20日は1学期の終業式です。”土用の丑”の日だからではないでしょうが今日も朝から気温がうなぎ登り。熱中症予防と訓練を兼ね体育館屋根に放水をおこないました(写真1)。また体育館の外では蝉が大合唱!夏を強調します。強調といえば、「式」の時は”協調”です。真っ白なシャツ、協調してお話を聴くことができました(下写真)夏休みの生活について

 ①校長先生のお話  おはようございます。・・・今日は”水”についてお話をします。最高気温が35度以上の暑い日を「猛暑日」といいます。では、”暑さ”を言葉で表わしたらどんな漢字があるのでしょうか?調べてみました。いろんな言い方があります。極暑・酷暑・炎暑・激暑・大暑・盛暑・烈暑・熱暑・厳暑・甚暑・猛暑・・・最近の暑さはどれも当てはまる気がします。(ここのお話は式では省略しました。)さて、7月初めからPTAに購入していただいた&アルミ缶回収で得た3台のウォータークーラーが九中生の喉を潤してくれています。クラブの後の水分補給、「ああ、生き返った」と思った人も多いのではないでしょうか。まさに干天の慈雨(かんてんのじう)。干天の慈雨とは日照り続きのときに降る、恵みの雨です。困っているときにさしのべられる救いの手にたとえられます。日本は水に困ることはほとんどありませんが、地球上にある水のうち人類が使えるのはわずか0.01%だそうです。世界保健機関(WHO)によると、世界では約12億人が安全な飲料水を確保できていません。

 この間の豪雨、警報による2日続けての臨時休校は記憶になく、西日本を中心とした豪雨被害は、広い範囲に拡大しました。ニュースによると、一番困ったのがやっぱり水だそうです。飲料水はもちろん、トイレの水、お風呂の水、洗濯の水等。そんな時の援助、水の配給は間違いなく“干天の慈雨”です。停泊している貨客船は、船内の浴場を被災者に無料で開放しました。・・・みなさんの行動や言動が誰かの“干天の慈雨”になってくれたら、と思います。夏休みも普段と同じ、規則正しく生活し、8月27日、元気な笑顔でみなさんに会えることを楽しみにしています。

 ②表彰写真2 ・ハンド女子 豊中総体3位 ・卓球女子 能地区夏季卓球大会 団体3位 個人優勝 ・伊藤園お~いお茶新俳句大賞:佳作3名(冬の朝顔子どもが絵をかく白い窓、ほうけ顔どこを見ている雪だるま、木枯らしのゆくえみつめるかもめたち)清掃強化最優秀掃除(写真3)1年1組、2年4組、3年3・5組 優秀賞 1年4組、2年1組、3年1組 清掃がどの程度完璧だったか。清掃が行き届いているクラスが表彰されました(整備委員会)。

  ③ 生徒指導担当者のお話 夏休みの生活について5つ話をします。

 ① 登校時間、登校時の服装など、決められたことはきちんとしよう。②お金のトラブルがないように。③地域での遊び方に注意する。公園でのロケット花火・爆竹などは地域の方に迷惑のかかる行為であり、人を傷つける危険性があります。また楽しさのあまり時間を忘れ夜遅くまで友達どうしで遊ぶのもトラブルに巻き込まれるもとです。例年祭りの後に友達どうしで夜遅くまで話している姿をよく見かけます。④夏休みはSNSを含めた携帯電話・スマホでのトラブルが心配です。⑤一人で悩まない。悩みごとがあれば一人で悩まず、家族や先生に相談してほしい。信頼できる友達でも構いません。また生徒心得の裏面に相談窓口の連絡先も載せてあります。

安全に 楽しく過ごす 夏休み!