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バスケットボール 

 8月末に中国で開幕するバスケットボール男子のワールドカップ(W杯)に世間の注目が集まり、24日の強化試合では世界ランキング48位の日本が同22位のドイツを破りました。勢いに乗る日本!さて、豊中の中学バスケット関係者が注目したのが、3年生引退試合でもある市民大会です。舞台は豊島体育館。女子は8月2日、男子が4日、ここに優勝を目指した市内の中学校が集結しました。その試合に向けた最後の調整、強化試合が7月26日に九中体育館でおこなわれたのです(上写真6枚)。挑戦 

 女子バスケット… あきらめないこころ 挑戦

 1891年にアメリカで考案された「バスケット」は5人対5人の2チームが一つのボールを追いかける。リングにシュートを放つスポーツである。これが意外と難しい。入部当初はシュートが入らない。だが必死に練習していけば練習が好きになり、練習が好きになればバスケが好きになる。バスケが好きになると自信がつきシュートが入るようになる。だが豊中のバスケットのレベルは高い。小学校からの経験者が多い地区がある。全国にも出場する中学校がある。中学からバスケを始める生徒が多い九中においては不利は否めない。その中で勝ち進むには難しい。豊中は激戦区なのだ。しかし挑戦しなければ壁は開かない。

 九中の課題は”シュートが入らん”。バスケは好きなのに。ゴール前まではいい状態でボールを持っていく。九中ペースであっても最後の決め手に弱い。・・・今まで十一中にはよくやられたものだ。強化試合を糧に、市民大会ではコートを縦横無尽に走りきった。

 男子バスケット… 感謝するこころ 挑戦  

basketball 引退試合を前に最後の練習試合である。おもえば、1年生から入部した部員、2年生から入部した部員、ここまで汗を流してボールを追いかけてきた。この引退の日をむかえるまで、様々な葛藤や苦悩があったと思う。その集大成になる日がこの市民大会である。試合は残念ながら負けてしまったが、3年生それぞれがコートの中でバスケットに向かって必死に走り、ディフェンスをし、果敢にシュートを狙っていた。そして、それぞれの中学バスケットの夏が終わった。終わりは次の始まりでもある。 

 顧問「中学校生活のバスケットボールクラブを通じて、感謝する気持ち、応援されることの大切さを感じてくれたと思います。3年生と一緒にバスケットができてよかった。感謝の気持ちで一杯です。」

勝ち目指し 激戦地区に 挑戦