吹奏楽関西大会1  全員写真  

 いざ!決戦(写真1)

演奏後!記念写真(写真2)

結果発表(写真3)

吹奏楽関西大会 銀賞 一音入魂    吹奏楽部  

 8月27日、「第66回関西吹奏楽コンクール」がロームシアター京都でおこなわれました。九中吹奏楽部は、今回創部以来初の関西大会の出場です。昨年、一昨年とも府大会では金賞を射止めたのですが、関西大会にはすすめませんでした。今年は大阪府代表の座を見事獲得し、関西大会へ臨んだのです。

  プロローグ 京都か。遠いな、それも出演順は 朝いち、10時ときている。逆算すると学校練習の時間は・・・朝練開始は7:30以降となっているがそれでは間に合わない。特例として認めてもらおう、事情が事情だ。 ということで朝6時、近隣の方に迷惑をかけないよう、一番西の端の教室でソロッと音出しを始める。もちろん一人(ソロ)ではない。

 音出しは30分のみ。6時30分には楽器積み込みを始め、7時過ぎには足早に九中を出発し8時過ぎにホールに到着した写真1)。この日の京都は珍しく涼しい。いい音が出るといいな。緊張のなかリハーサルを終えた(写真左上)。

 ロームシアター京都 演奏は、課題曲と自由曲である。自由曲の「大いなる約束の大地~チンギス・ハーンは、大きく三つの場面に分けられる。大事なのは情景を思い浮かべ演奏をするハートのみ、ここは北摂地区や大阪大会と同じだ。

 顧問の指揮棒があがる。・・・自由曲の「緑」はモンゴルの大草原を目の前に浮かばせる曲だ。九中吹奏楽部がハートでモンゴルの草原に観衆を導く。終了後の記念写真では打楽器の搬出入のお手伝いをしてくれた、2年生、1年生とともにデジタルカメラにおさまった(写真2)。

 エピローグ・・・審査発表は、13時55分から。・・・アナウンスが流れた。「プログラム1番 豊中市立第九中学校 銀賞!」九中生は保護者の協力を得てホール内での審査発表を聞くことができたが、指定席なので、会場に入れない出演者は外の掲示を見ることになる(写真3)。声にならない歓声があちらこちらで湧く。部長「いいんですか?本当に私たち銀賞もらっていいんですか?初めての関西なんで、絶対銅賞だと思ってた」、「よかったね。」顧問の口から一言と笑みがこぼれる。

 安井教諭「今年は初めて関西大会に出演させてもらって、ただただ生徒たちや保護者の皆様、関係者の方々に感謝しています。コンクールの舞台にあがる、あがらないは関係なく全員で楽器を運び、全員で今日を迎えられたのが何よりです。次は文化発表会と大阪府マーチングコンテスト!九中らしい演奏・演技が出来るよう練習を重ねたいと思っています。」

吹奏楽という種をまいて ハートを育てる。 顧問