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試合前円陣 行くぞ!(写真1)

試合中好守 守った(写真2)

試合中好打 打った(写真3)  

   優勝祝 全国大会出場

 7月23日決勝戦。大阪の中学球児が「大阪一」を懸けて争う「第67回大阪中学校優勝野球大会(準硬式)」の地区大会において九中野球部は栄冠を手に入れました(左写真)。8月2日に開幕する中央大会(花園中央公園野球場)に2年連続で進みます。保護者の皆さま、スタンドからの熱い応援、そしてご家庭でのご支援誠にありがとうございました!

 世間の皆さまには事あるごとに説明をしているのだが、中学校優勝野球大会(準硬式)とは中学版夏の甲子園に他ならない。準硬式は大阪にしかないので大阪大会=全国大会となる。地区代表決定戦の相手はシード校の豊中三中である。シードがつくぐらいだから当然苦戦が予想された。

   VS 豊中三中戦 (写真1、2、3)初回の攻防が勝敗を左右した。三中打線が九中先発投手を初回から攻め立てる。いきなり二死2,3塁のピンチを迎えた。カーン!打った!大飛球がセンターを襲う。中堅が背走し捕った。見事な捕球でここを無失点に切り抜けた。ピンチの後にチャンスあり。初回裏九中の攻撃、4番主砲のバットが火を吹き先制点をあげた。先手必勝!2回には三塁ランナーが相手の間隙をつきホームイン。追加点を奪い流れを渡さない。両投手の投げ合いが続く。

 九中先発投手は尻上がりに調子を上げ、直球変化球ともに抜群に球が走ってきた。食らいつく相手打線を次々と抑え込んだ。ここはなんとか追加点がほしい場面だ。4回にそのチャンスが訪れる。9番が気迫の死球で追加点を奪い、なおもランナー3塁で2番がスクイズバントを成功させた。4-0。6回には練習から好調であった3番打者にも待望のタイムリーが生まれ5-0とし、試合を優位にすすめた。最終回、九中先発投手が最後のバッターを気迫のストレートで空振り三振!!でゲームセット。念願の中央大会出場を決めた。  

 監督「秋、春と公式戦でなかなか勝てず悔しい思いをしました。その中で中央大会をかけた地区大会ではチームとしてようやく熟成し、シード校豊中第三中を相手にいい戦いをしてくれました。試合に出場した者だけでなく、ベンチで必死に応援した2,3年生。スタンドで声が枯れるまで最後まで応援してくれた1年生を含めたチーム全員の勝利でした。最大の目標にしてきた中央大会出場が叶いました。出場することが目標ではありません。さあ、この勢いで中央大会本番でも大暴れしよう!」

 

合計

豊中

0

0

0

0

豊中九

0

×

5

 

 夏は終わらない。野球部の夏が始まる。