シュート  タイムアウト女子  パスを出せ!

リバウンド

タイムアウト男子

白昼に伯仲 

 引退試合を前に バスケット部3年生最後の「夏物語」市民大会がまもなくです。舞台は豊島体育館。女子は8月2日、男子が3日、ここに優勝を目指した市内の中学校が集結します。その試合に向けた最後の調整、練習試合を7月31日に九中体育館でおこないました。49期生バスケット部は、「バスケットボールが大好き」と心が叫びたがってるんだ!という気持ちで練習試合(8分、2分(休憩)、8分)にのぞみました。総体前に 練習試合 

 女子バスケット… あきらめない(上写真3枚)

 1891年にアメリカで考案された「バスケット」は5人対5人の2チームが一つのボールを追いかける。リングにシュートを放つスポーツである。これが意外と難しい。入部当初はシュートが入らない。だが必死に練習していけば練習が好きになり、練習が好きになればバスケが好きになる。バスケが好きになると自信がつきシュートが入るようになる。

 九中の課題は”シュートが入らん”。バスケは好きなのに。ゴール前まではいい状態でボールを持っていく。九中ペースであっても最後の決め手に弱い。自信がないのか、ドリブル、パスでゴール前に迫ってもリングからボールがこぼれた。リバウンドがとれない・・・今まで十六中にはよくやられたものだ。今日は少し違った。顧問が”渇”を入れ勝ちを目指す(中写真上)。日々練習に励み自分たちで成長してきた。オフェンスが上手くいかなければディフェンスでカバーする。暑い体育館を熱くするかのようにコート狭しと走り回った。どっこいどっこいの試合内容に自信をつかんだはず。 

 男子バスケット… 好きこそ物の上手なれ(下写真3枚) 

basketball 引退試合を前に最後の練習試合である。1年前、新チームがスタートしてから、なかなか勝てない試合が続いた。原因ははっきりしている。「試合の入り方」「シュート決定率の悪さ」である。そして、最後の試合に向けて、その課題を克服すべく、今日の練習試合を行った。さて、一本目。やはり入り方が悪く、開始2分で2対9。タイムアウトで喝(中写真下)!を入れた。勝つために。これまでの課題に打ち克つために。動きが良くなってきた。勝負は勝つためにする。練習は勝つためにする。勝つ気で戦え!本気にならないと相手にも失礼だ。 結果、31対34で負けてしまうが2本目は良かった。入り方も悪くなく、シュートも入った。流れにのると良いプレーもたくさん生まれる。

 顧問「未経験者の多いチームだが3年間で見違えるように上手くなった。やはり”継続は力なり”だろう。そして3日の試合、初戦の相手は近畿大会出場を決めている豊中十五中。王者相手に、臆することなく自分たちの3年間をぶつけて欲しい。

勝ち目指し顧問が渇パスをだし