剣道部  サッカー部

吹奏楽部 1年(写真1)

剣道部 1年(写真2)

サッカー部 1年(写真3)  

卓球部   

    Rome was not built in a day・・・ 

  1年生が中学校に入学してからはや1ヵ月が過ぎました。仮入部を経て、4月30日にクラブ登録をしたことを先日お伝えしました。吹奏楽部(写真1)は、いっぱい、剣道部(写真2)は地道に、サッカー部(写真3)はいつもどおりの人数が入部し、5月に入ってからは本格的にクラブ活動を、先輩と一緒に開始しています。みんなそれぞれのクラブでがんばっています。仮入部の期間、どのクラブに入ろうか迷った人もいるでしょう。

 1度決めて入ったクラブです、3年間続けてくれることを願います。新学期は、1年生にとってだけでなく、2、3年生にとっても新たなスタートになります。2年生は初めて先輩となり今まで教わってきたことを後輩に伝えていかなければなりません。

 教える 卓球部 先生でも教えることは難しい。先輩が後輩を教えるのはなおさらである。で、卓球部である。1年生は、初めてラケットを持つ素人さんがほとんどである。まず、ラケットの握り方を教える。オセロ、ベニスの商人、ロミオとジュリエットといえばシェイクスピアであるが、ここでは特に触れない。振れるのはシェークハンド(握手)である。現在、多くの卓球選手はシェークハンドで勝負する、握り方の王様といえる。ヨーロッパの卓球選手は皆シェークハンドを使っている。この握りは、バックハンドが上手く振れるのだ。また、様々な攻撃が可能な握りなのであるが、ミドルに弱点があることを1年生はまだ知らない。もうひとつの握りは、ペンであるが、ここでは振れないことにする。ということで、1年生のグリップは、どちらでもいいよ。と教えているが大半がシェークハンドにしたようだ。(写真右上

 卓球を愛する先輩達は、1年生に、卓球の楽しさを知って技術を伸ばし礼儀を学んで欲しいと指導している。3年生は最高学年として、右も左もわかるようになった2年生は、右も左も分からない1年生をしっかり引っ張っていく頼もしい先輩になろうと頑張っている。

 小学校とは違った本格的なクラブ活動に参加して、「あの先輩すごいな~」「めっちゃかっこいいな~」「強いな~」、先輩の姿に驚く1年生。素振りをしてみる。「あれ、うまくいかない~」「先輩とぜんぜん違う~。どうやるんやろう?」。やっぱり2年間クラブ活動をがんばって来た3年生は、動きが全然違う。あたりまえ。今は退屈に思われる素振りや基本動作を、根気よく取り組み、体に覚えさせクラブを続けてきたのだから。ローマは一日にしてならず!福原 愛ちゃんも、日々の努力なしに世界と戦えなかった。いつか愛ちゃんは難しいかも知れないが、続けることで、1年生も九中の先輩として活躍する日がくる。新たな仲間とともに、ラリーを続けるのだ!

ローマは1日にしてならず! 

故事ことわざ