開会式  投げて  打って

開会式 出陣(写真1)

投げて(写真2)

打って(写真3)

試合終了

全国(大阪)大会出場

 甲子園では大阪代表の履正社が強豪横浜を倒し勝ち上がりました。がんばれ大阪です。さて、大阪の中学球児が「大阪一=全国一」を懸けて争う「第67回大阪中学校優勝野球大会(準硬式)」も、8月2日花園中央公園野球場にて開幕(写真1)しました。がんばれ九中です。九中野球部(右写真)は、初戦投げて、打って、守って(写真2,3)白熱した試合をしつつも延長同点で決着がつかず、抽選の結果残念ながら3回戦に進むことが出来ませんでした。保護者の皆さま、スタンドからの熱い応援、そしてご家庭でのご支援誠にありがとうございました!

 白熱した展開 九中野球部は組み合わせ抽選の結果1回戦は不戦勝だった。さい先いいぞ。で、8月5日初戦の相手となったのは1回戦を勝ち上がり勢いに乗る錦中学校(守口)だった。先攻は錦中だ。九中先発投手は、地区予選から調子の良かった右腕がマウンドにあがる。特にあがる必要はなかったのだが初回に相手強力打線につかまった。先制点を許す。その後両投手の投げ合いが続きお互いに得点を奪えない。3回裏九中の攻撃、小技が冴える8番打者がバスター打ちでライト横へ抜ける2塁打を放った。9番打者が犠牲バントでランナーを3塁へ進め1番主将の気迫の一打が相手のミスを誘い同点に追いついたのである。さぁ、ここからだ。

 さぁ、ここからだ ったのは相手強力打線だった。5回に一挙3点を奪われる。1対4!まだ3点差だ、まだまだあきらめない。その裏から九中打線の反撃が始まった。下位打線が四球、犠牲バントとチームでくらいつき、監督が9番にとっておきの代打をおくった。四球を選ぶ。1番主将がレフト前ヒットでつなぎ満塁となり絶好のチャンスが訪れた。2番打者が選球眼よく粘り押し出しで1点を返す。押せ押せ九中!なおも満塁のチャンスに頼れる3番打者がバッターボックスに立った。カキーン!打った。頼れた!相手の変化球を逆らわずにレフトオーバーだ。走者一掃の3塁打で逆転!もう一点追加し大量5点を奪い6対4と試合をひっくり返した。一気呵成!チーム一丸での逆転劇となった。6回から九中は必勝の継投策に入る。7回あとアウト一つで勝利という場面までこぎつけた、ふぅ。ここで起死回生のタイムリーを打たれた、あぁ。そう簡単には勝たせてくれない。延長戦に突入した。 

 抽選の結果 延長戦でも死力を尽くしたがお互い得点を奪うことができず、6対6 規定のルール※どおり抽選での決着となった。九人がくじを引く(写真右上)。ああ結果は惜しくも敗れた。※規定のルール 同点の場合、九人による抽選で勝敗を決める。

 監督「九中野球部は最後まであきらめることなくチーム一丸で戦い、最高の試合をしてくれました。倍以上のヒットを浴びながらもしのいだ九中ナインの守りには、大会本部からも賛辞をいただいた。3年生にとっては最後のゲームとなったが、間違いなくこのチームでのベストゲームだったと思います。」

 

合計

守口錦

0

0

豊中九

 

 最高の試合。新たな野球部の歴史が始まる。