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豊能大会団体:優勝(写真1)

参加204ペア 準優勝(写真2)

参加204ペア 3位(写真3)  

テニストーナメント表栄光めざすテニス部  

 九中女子テニス部、秋の陣です。錦織選手はUSオープン緒戦負けは本当に残念ですが、いつもいつも活躍できるわけではありません。敗戦をバネに飛躍してくれるはずです。さて、6日土曜日に行われた豊能地区の大阪府インドア予選テニス大会で、ダブルスは204ペアが参加した中、見事準優勝、3位という結果を残し、団体戦でも優勝を勝ち取りました。

 大阪総体 話はさかのぼること8月19日、大阪中学校秋季総体があり、九中は豊能地区3位という成績で出場切符を手にしていた。下位通過なので、他地区の上位とあたる。

 一回戦は、三島地区2位の芝谷中と対戦。練習試合、研修大会などで幾度となく対戦し、勝ったり負けたり・・・という相手である。雨降りしきる悪天候の中、3年生を相手取って一歩も引かない九中の2年生2ペアの姿があった。九中の3年生はこれまで様々な大会で優勝を重ねてきた圧倒的エースである。ここは2年生がどこまで思い切りよく戦うかが勝負の分水嶺だった。いいぞ。期待通り2年生は勢いと顧問が綿密に練った戦術を駆使し勝利を得た。二回戦へ進んだ。(えっ!ベスト16)

 二回戦は、泉南地区1位の貝掛中と対戦。相手チームはフルメンバーのオール3年生だが、こちらは新チームを見据えての3年生1ペア、2年生ペアである。会場の大方の予想では貝掛中が圧倒的有利、との見方であった。当然だろう。さすがに相手はどのペアも強力だった。1本目は接戦となるも九中3年生ペアがギリギリで勝つ。2本目は貝掛のエースに九中2年生が一瞬で敗れてしまう。勝負の行方は3本目の2年生にゆだねられた。が、この2年生ペアがやってくれた。劇的な試合展開を見せる。攻めて攻めて、また攻めて、顧問も予想だにしない展開で・・・勝ってしまった。この試合には、他の学校の監督、選手などでたくさんのギャラリーができ、注目の的となった。(おお!ベスト8だ。)

 準々決勝は、第3シードの蒲生中。前回大会ベスト4の強豪である。大阪府のベスト4は経験値が違った。勢いだけで何とかなる相手ではなかった。どのペアも粘りを見せ、なんとか一矢報いようとボールを打ち込むも、冷静に勝負を決められてしまったが、その姿は豊能地区の代表として胸をはっていい。このチームとしてはこの5年間で史上最高の大阪ベスト8。選手達は地区3位からの下克上をしっかり果たしてくれた(写真左上)。

 中学校ソフトテニスインドア大会豊能地区予選 9月、新チームにとって、大きな大会が大阪府中学校ソフトテニスインドア大会豊能地区予選だ。上位に入ったペアは、大阪大会、そして、冬に行われる近畿大会、そして春の全国大会へとつながる試合なのだ。この大会に204ペアが参加した。全米オープンは7回勝たないと優勝できない。フェデラーを応援したが、ジョコビッチは凄かった。多少レベルは違うが、大阪府中学校ソフトテニスインドア大会豊能地区予選は、1回戦からだと8回続けて勝たねばならない。全米オープン以上に結構大変なのである。その大会で新チームは、団体優勝(写真1)、個人で2位、3位となり(写真2,3)大阪大会に駒をすすめる。

ワンプレーに集中!それだけでいい。テニス部顧問