大阪大会個人戦  大阪大会  卓球練習

卓球部:大阪大会(写真1)

卓球部:大阪大会(写真2)

 卓球部:数多く球を打つ(写真3)  

 卓 女子  女子卓球部3年生最後の「夏物語」です。3年生の練習の集大成となる豊能団体戦と個人戦が7月中旬に行われました。「チャレンジングスピリット」を合い言葉に結果は予選リーグを1位で通過し決勝トーナメント3位、個人では優勝と6位入賞をはたし、「卓球が大好きと心が叫びたがってるんだ!」という気持ちで大阪大会に駒をすすめました。大阪大会出場 

 夏季豊能地区大会 大阪へ羽ばたけ

 日本の卓球はレベルが高い。最新の7月3日現在卓球女子世界ランキングでは、トップテンに石川(6)、伊藤(7)、平野選手(9)の3人が名を連ね東京オリンピックへ羽ばたこうとしてる。その後を追うべく、大阪へ羽ばたけ!と3年生は7/13(土),7/14(日)豊能団体戦と個人戦に挑んだ。九中が目標としていた大阪大会団体への切符(ベスト4以上)を何としても手にいれるのだ。 団体戦は4つの予選リーグ(九中のリーグは6校)に別れ、各リーグ2位までが決勝トーナメントに進める。初戦の相手は1年生にも関わらずすごいボールを打ってきたがなんとか乗り切った。毎回毎回、喉を枯らしながらの全力応援が続く。勝ったときはチーム全体で喜びを分かちあう。一球一球全力で打ち合った。その甲斐あってか予選リーグを1位で通過した。豊能地区には強豪校が多いが決勝トーナメントではなんとか3位までに入って大阪大会へいくぞ。先輩の代で勝てなかった学校との対戦も決まった。

 決勝トーナメント1回戦、この試合に勝つと大阪大会出場が決まる重要な試合だ。チームにもこれまで以上の緊張感が走る。ラケットも走らそう。だがトップとセカンドが敗退した。もう後がない。あとのメンバーにプレッシャーがかかるも、まずはダブルスが気合いでストレート勝ち、その勢いに乗って3-2で競り勝った。この時点で大阪大会出場が決定する。壁は抜けた。チームはさらに高みを目指す。次の相手は優勝候補が相手だ。実力・貫禄とすごかったが、ひるむことなく一矢は報いた。個人戦には各校4人が出場。団体では3位だったが、個人ではどれほどの実力かを試すチャンスでもある。4人中2人がベスト8へ残った。1人は決勝まですすみ2位で、もう1人は6位となり大阪大会出場が決定した。

  大阪大会 ~決戦会場は守口市体育館~

  そして、大阪大会。会場は守口市体育館である。各地区を代表する48校が参加した。みんなの笑顔がキラキラと光る。まずは、一回戦突破を目指す。(写真1,2)。和やかな表情で試合に臨んだ。いけるか。ほどよい緊張感がラケットに乗り移る。トップとセカンドが終わって1-1のイーブン!試合は均衡する。だがチーム一丸となって戦うも2-3で敗れた。健闘はしたものの惜しくも32の壁は突破ならず。大阪の壁は厚かった。豊中総体に参加するメンバーもいるが、ここで九中女子卓球部の夏物語に一区切りがついた。大阪大会を終え気持ち新たに練習に取り組む(写真3)。 

  顧問「 先輩の存在が大きく、自分たちがどれほどの結果を残せるか不安なようでしたが、上を目指してがんばり続けました。朝練や延長しての練習、また、体育館練習がある日でも、それ以外の時間を学習室の卓球台で練習を行うなど、みんなで協力し合い努力を続けてきました。大阪大会を目標に、団体そして個人では2人も出場することができ、試合後はすがすがしくやりきった顔をしていたように思います。」

もうひとつ あとひとつ取って 壁抜ける