男子ハンド部  さぁ、練習だ。  準備体操

豊能地区大会優勝(写真1)

外周後さぁ、練習だ。(写真2)

目標に向かって練習・・・(写真3)  

2019年に向けて 男子ハンド部です。先週、We are the champion!ここ数年ライバルの中学校に対してあと一歩、猛一歩と惜敗が続きましたが、ついに男子ハンド部が悲願の実質豊能地区大会優勝を果たしました(写真1)。新チームは新しい年を迎え先輩を超えるべく、さらに精進しチーム力アップに取り組んでいます。豊能地区大会 優勝

 実質豊能地区大会男子ハンドボール 豊島体育館~

 先週19日土曜日である。第41回豊中市立中学校種目別大会ハンドボールの部の準決勝・決勝が行われた。ネーミングは豊中市の大会なのだが、ハンドボールの部では箕面市のチームも参加し豊能地区大会と同じチーム数が参加するので実質豊能地区大会となる。九中は予選リーグを2位で通過し他リーグ1位の学校と準決勝で相対した。対戦校は先の新人戦と秋季豊能大会の優勝校である。胸を借りるつもりでぶつかっていこう!

 準決勝 11時30分準決勝が始まった。相手チームの得点で先制されたが選手たちは焦らない。裏付けされた練習量がものをいうはずだ。全豪の大坂選手のように。体幹を強化した選手はあわてることなく試合を進め、追いつき逆転した。優勢に試合を運ぶも勝敗の行方はわからない。なにせ相手校はここ数年豊能の殆どの大会で優勝し大阪大会でも毎回ベスト4に入る強豪校である。やっぱり後半に入るとフォーメーションを変更し揺さぶりをかけてきた。相手チームに決定的な得点好機が訪れるも守護神(GK)が好セーブを連発!危機を脱っしなんとか1点差で逃げ切り決勝にコマを進めた。

 決勝 決勝の相手は予選リーグで敗れた学校である。先の大阪大会では準優勝、過去には全国大会で準優勝したこともある伝統校だった。胸を借りるつもりでぶつかっていこう!15時30分決勝が始まった。先手をとったのは九中だ。ロングシュートが決まり試合が動く。新チームになってお互い初の決勝戦である。当然一つひとつのプレーにプレッシャーがのしかかるが、この先制点は大きい。エース等の活躍で前半を3点リードで終えた。後半開始前に円陣を組む。約束事の確認と残り20分を全力で行こう!後半が始まった。優勝に向けベンチメンバーの応援にも気合が入る。3点リードを守れるか?オフェンスにディフェンスにと全力のチームプレーを随所に魅せる。最後は気力で引き離し2点差で逃げ切った。優勝だ(写真左上)。

  2019年 男子ハンドボール部 勝って兜(かぶと)の緒を締めよ”

 ”勝って兜の緒を締めよ” 部員の気を引き締めるために運動部の顧問がよく使う言葉だが、至言である。実質豊能大会では優勝したが対戦相手は雪辱を期し九中を倒すために猛練習をしてくるだろう。次も勝てるとはかぎらない。ハンドボール部員は次の目標に向けて走り込む。部員おのおのが自力をつけていけば、次も見えてくるだろう。週明けの今日月曜日、外周を走り(写真2)一緒にウォーミングアップに励む顧問の姿があった(写真3)。伝説のロックハンド部の歴史が始まる。

 顧問「試合に出られなかった控え選手も必死に応援で盛り上げてくれました。怪我で試合に出られなかった主将もベンチからアドバイスをおくり、観客席の1年生もビデオ録画やアップの準備など精力的に動いてくれました。もちろん保護者の方々の大きな声援が後押しとなりました。みんなで勝ち取った優勝であり、みんながチャンピオンになった試合だと思います。We are the champion!」

2019男子ハンド部の歴史が始まる