7月29日 きゅうちゃん問題の件について (家庭科部)
家庭科部 夏休み中作品(写真1) |
家庭科部 次の一針(写真2) |
家庭科部 顧問作品(写真3) |
家庭科部
夏休み中のC棟西側1階どんつきはもちろん人影がありません。そこは被服室です。だれもいないはずの被服室からカタカタッ!と音が聞こえてきます。家庭科部が地道にミシンを踏み針をハリハリと作品作りに取り組んでいるのでした(左写真)。ハリハリ鍋はとくにつくっていません。
夏休み中の家庭科部 3年生の部員のうち、意欲的な者は大作に取り組む。夏といえばお祭りに花火!が相場であるとくれば浴衣だろう。
近頃は便利な世の中になったもので、すでに布に切り取り線や縫う線が印刷されているキットがあるのだ。このキットを購入し浴衣に挑んでいるのだった。作った作品は10月の文化発表会で披露する予定。お楽しみにである!
浴衣を縫わない3年生と1・2年生には、顧問がクロスステッチという課題を課している。時間がかかるかと思いきや、最近部員の技量はあがってきていた。顧問が準備したキットをあっという間に仕上げてしまう。かざりじゃないのよ、涙は・・ははは~ん。いや、腕は・・ははは~んだった。2年生にとっては物足りなかったようで、もっと大がかりなキットを自分で用意し、黙々と挑戦するのだった。出来上がった作品は、放送室前のギャラリーに展示した。夏休みなので放送室前は人どおりが少ないのが残念だが、お立ち寄りの際はぜひごらんください。
ボレルの皆さんにプレゼント クロスステッチが終わった部員は、普段の夏なら敬老の集いのお手伝いのときに使う袱紗(ふくさ)を制作していた。袱紗とは、お抹茶をお出しするときに茶碗を載せる布のこと。以前は公民分館の方から借りていたのだが、数年前から、自分たちで使うのだから自分達でつくろうということになっていたのだ。だって私達家庭科部だもの。ここで、家庭科部はきゅうちゃん問題について語らねばならない時期がやってきた。今年の10月にボレルの皆さんがやってくる、その時に、ボレルの皆さんにプレゼントするキュウちゃんマスコット制作の依頼があったのだ。この夏はボレルと袱紗だ。
来賓の方にへたなおみやげは渡せない。ああ九中に来て良かったなぁ。Cute!Pretty!と喜んでもらいたい。そこでキュウちゃんマスコット作りは、まずは自分用に試作を作ってもらい(写真1)、顧問が実力をチェックした。縫い目が粗すぎないか、等間隔に縫えているか、美しく刺繍できているか…等 見事次のひと針(写真2)一定の技術に達した部員だけがプレゼント用キュウちゃんマスコットの作製に取り掛かれるのだ。合格点に達していない部員は、引き続き修行が待つ。みんなで技術を向上させるのだ。
プレゼント用キュウちゃんマスコットを手するボレルの皆さんに、家庭科部の手先の器用さを伝え、はたまた技術立国メイドインジャパン製品をアメリカに持って帰っていただくのだ!やるぞ!おっ!そんなこんなで、夏休みに入っても活発に活動していた家庭科部であった…。なぜか昨日に限って誰も来ない…。活動日なのに…。仕方がないので顧問は、職員室にてひとり家庭科部をおこなった。で、刺繍糸でイチゴを編んだ(写真3)。顧問もけっこうやるじゃないの。
キュウちゃんマスコットは限定生産です 顧問&部員