バレー1  バレー3  バレー2

試合開始前 いくぞ!(写真1)

熱戦中 応援するぞ!(写真2)

熱戦中 決めたぞ!(写真3)  

バレー 千里体育管 女子排球部  

   北摂中学生バレーボール大会予選全勝!

 女子バレー部です。いよいよ3年生にとっては最後の試合となる北摂中学生バレーボール大会予選が、7月27日千里体育館でおこなわれました(写真左)。上位4校に残れば、サントリー箕面トレーニングセンターでおこなわれるサントリーカップへの道が開かれるメジャーな大会です。

 バレーボールの歴史 バレーボールを語るにはまずその歴史から語るというのが常道であろう。バレーは1895年にアメリカで生まれた。当時、アメリカでバスケットボールが流行していたが、バスケットボールだと運動量が多い。体の接触もあり危険である。そこで、体の接触をなくし、誰でも気軽に行えるスポーツとして「バレーボール」は誕生したのだった。日本は、そのころ清と戦争をしていた。1894年に始まった日清戦争である。戦争には勝ったが三国干渉により日本は外交で悔しい思いをした。ロシアに対し「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」である。臥薪嘗胆とは、薪の上に寝て熊のきもをなめる意から、将来の成功を期して苦労に耐えることをいう。女子バレー部は、昨年この大会ベスト8で、サントリーカップに出場できなかった、臥薪嘗胆を期して大会にのぞんだのだった。

 予選リーグ1位通過 7月27日千里体育館は暑かった。今日のリーグ戦で上位2位に入れば、明日の決勝トーナメントに進むことができるのだ。九中バレー部の闘志も熱い。一列に整列して、まずは「お願いしまーす」(写真1)。九中生は礼儀正しい。試合が始まった。レシーブ、トス、スパイク!応援にも熱が入る(写真2)、ポイントが決まればコートで躍動する(写真3)!

 初戦対十八中:第1セット25対22、第2セット25対20で、接戦をものにし勝利した。幸先がいい。

 第2戦対二中:第1セットを25対19、第2セット25対8で勝利。この時点で、2試合ともストレート勝ちだったので明日の決勝リーグへ進めることはほぼ確定した。しかし、同じ進むなら、1位通過で進もうじゃないか!と気合を入れて最終戦にのぞむ。

 第3戦対十三中:第1セットは、22対25で落とす。もし次のセットを落とせば2位通過の可能性が大となる。ここが踏ん張りどころ!なでしこ九中巻き返せ!続く第2セット25対21で巻き返した。フルセットに持ち込む。第3セットは、20点までシーソゲーム、一進一退の攻防が続くも25対17で勝利の女神が、こっち!微笑んでくれた。

 いつも、惜しいところで競り負けることの多かった九中だったが、今回はどの試合でも全力を尽くし競り勝つことができたのが、大きな成果だった。翌日の決勝トーナメントでは、惜しくも初戦の対十二中戦で敗退したが、豊中3位の十二中を相手に、第1セット22対25、第2セット17対25と互角の試合内容、ひけをとらないゲームだった。

 胸を張って引退することができます。キャプテン