陸上  高飛び  競技場

より速く(写真1)

より高く 8月11日練習(写真2)

全中の会場 丸亀競技場(写真3)  

 垂れ幕      全国大会へ 陸上部3人 個人水泳1人  

 8月6・7日に、第63回近畿中学校総合体育大会(神戸総合運動公園)陸上がおこなわれました。大阪選手権大会で各種目の3位までに入った3名が大阪代表の選手として近畿大会へ出場できるのです。九中陸上部は、3名の選手が大阪のベスト3に入り、3人とも近畿大会で6位入賞を果たすことができました。走り高跳びでは2人が入賞したため学校総合でも近畿で5位に入賞する快挙を達成できました。また、個人で水泳に出場した古八選手が、2種目で参加標準記録を突破し、全国大会へ。今年九中からは、陸上部の3人を含め全国に4人が出場します(左写真)。

 近畿大会 女子走り高跳び 2位:木下夏緒選手 5位:西井公規恵選手

 前年度滋賀で行われた近畿大会からはや一年、木下選手は、去年の悔しい思いを胸に秘め、西井選手は初出場の緊張を抱え神戸にきた。2人とも150cmから跳び始め、3センチごとにバーがあがっていく。木下選手は、159cmまで1回で成功、162cmも3回目でクリア!この跳躍で、近畿で準優勝ですぞ!が決まった。西井選手は、153cmを3回目、159cmも3回目で跳ぶという、ここ一番ハートが強いじゃないかジャンプをみせた。2年生では一番。近畿で5位!胸を張っていい。

顧問「木下選手は、昨年度より、毎回同じ助走、踏み切り、空中動作、そして同じ気持ちで安定した跳躍ができていました。西井選手も毎回同じ状態で跳躍することができると勝負強さやここぞというときの粘りがすごく、まだまだ伸びる選手です。今年は九中から2人も近畿大会に出ていることもあり、落ち着いて試合に臨んでくれました。全国でも楽しんで試合に臨み大ジャンプしてくれることを期待しています。」

 共通男子400m 6位:藤田雄大選手 予選52秒42 決勝52秒33 近畿の各府県から3名づつ出場しているため、3組しかレースはない。決勝に残るは8人。各組で2着に入ることで6人を決め、あとの2人は、全体でタイムが早い順に決めていく。藤田選手は、予選1組3レーン、この組では2番の実力の持ち主だ。順当にいけば決勝に残る力を持つ。スタートの号砲が鳴った!が、スタートしてから最初の200mまではいつもの加速がない。なかなかスピードが上がらず、後方においていかれている。しかし、ここからが藤田選手の真骨頂、ラスト120mからスパート!追い込みをかけ一人抜き、二人抜いて52秒42のタイムで3位に食い込んだ。決勝に残るには、2組、3組のレースの結果を待つ。決勝に残れるのか?残れないのか?まだわからない。電光掲示板のみが、知っている。ふぅとため息つくひまもなく2組目、3組目のレースが終わった。電光掲示板にタイムが表示される。出た瞬間!おーーーーーー。なんと、9位は、52秒43!たった0.01秒差で8番手で、藤田選手の決勝進出が決まった!いぇい!

顧問「決勝では、何とか最後まで粘り6位入賞!前々日に合同練習会があり、調整練習がうまくできなかったのか、疲れがのこったままの試合でした。全国ではベスト記録を更新してくれることを期待しています。」

 個人水泳 古八優季選手(2年)が、女子自由形400mと800mで個人として九中を代表し、大阪大会で全国参加標準記録(400m:4分28秒 800m:9分17秒)を突破した。女子自由形400mでは、ジャストタイムの4分28秒。800mは、ちょっと余裕の9分7秒で泳ぎ切り、全国への切符をつかんだのだ。古八選手「後半のタイムが伸びず、400mはぎりぎりで通過できて良かったです。得意なのは800mなので、全国では決勝に残れるように頑張りたいです。」

目標は他人から与えられても駄目。目標はいつも自分の中から生まれてくるべきなんだ。

タイガー・ウッズ