トマトの収穫

 収穫

夏野菜 

園芸部:トマトの収穫(写真1) 園芸部:モロヘイヤ収穫(写真2)

園芸部:収穫した夏野菜(写真3) 

 東京オリンピックの行方(メダル獲得の皆さんおめでとうございます)や、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、その動向(政府が大阪府に4度目の緊急事態宣言を発令する方針を30日に示す)が気になるところですが、木になるといえば、「園芸部」の夏野菜収穫です。夏休みの園芸部の活動は、感染対策を徹底し夏野菜の収穫(写真1、2、3)と、水やりが基本となります(下写真)。水やり

  夏野菜の収穫 園芸部通信6、7月号より 

  一今年も6月からの活動開始となりました。まずは去年の秋にみんなで苗を植えたタマネギからです。タマネギは写真のように葉っぱが倒れることが収穫のサインです。6月の再開まで待ちたかったのですが、ギリギリ間に合わずで、顧問で収穫して、クラブのみんなで分け合いました。いつもながら、生き物相手なので、ヒトの都合は関係なしです。でも、そういうことが、自然の中で生きているのは人間だけではないということを気づかせてくれます。こんなに大きなトマトができていたのに・・・トマト(品種名:桃太郎)は一時はたくさん実をつけていました。ところが、まだ、青いから大丈夫だろうと思っていた矢先、カラスに取られてしまいました。6月はカラスも子育て中で必死だったのかもしれません。きっとたくさんの食べ物が必要だったのでしょう。遅ればせながら、クラブのみんなで、防鳥ネットを張りました。ネットの中にはまだ別のトマト(品種名:サンマルツァーノ)が残っています。細長いイタリアントマトで、トマトソースなど、煮るとおいしい品種です。なんとかこちらは無事に収穫できるようになってほしいです一 ・・・イタリアントマトの収穫の時期がやってきた。

 夏休みの収穫と水やり 園芸部 水をかかさず 夏野菜~完全防備

 園芸部の活動は朝から始まる。セミがミーンミーンとけたたましく鳴く中、園芸部の畑はヤブ蚊がブーンブーンと飛来する。一肌をかぎつけたのだ。7月30日朝、長袖、長ズボン、ゴム軍手をまとった園芸部員が畑に現れた。顧問は顔も網ネットでおおう(右写真)。完全防備で蚊に立ち向かう。蚊は半袖で肌をさらしていた校長先生に向かっていった。

 まず畑ではリールのホースを伸ばし、畑にたっぷりと水をあたえる。毎日の水やりがかかせないから大変だ。水をまいた後はお楽しみの収穫である。防鳥ネットの向こうには、カラスを避けたわわに実ったイタリアントマトがあっちにこっちにも。部員はネットを上に持ちあげ、トマトを優しくもぎとった(写真1)。夏野菜として植えたモロヘイヤとツルムラサキも収穫してほしそうである。モロヘイヤもツルムラサキも成長した分だけ葉や茎を切って収穫していく。真夏の暑さや乾燥に強い野菜なので、長く楽しめる野菜だ。1年生は初めての収穫だったので、先輩に教えてもらいながらモロヘイヤのつるをつまんだ(写真2)。収穫した作物はお家に持って帰りお家の人と食す。園芸部で採れた作物の味はとてもクール(美味しい)だ。新鮮野菜、いただきまーす。

 顧問「2年続けてGWの頃の一番良い季節に活動が出来ず残念な思いをしました。世話をすれば植物が答えてくれます。小さな苗が暑さに耐えながら少しずつ成長していく姿から、部員達は自然を学んでくれると思います

夏野菜 カラスを避けて 水避けず