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練習試合 VS 一中(写真1)

いちに練習 にに練習(写真2)

 さんにも練習 (写真3)  

  卓球部4卓球部です。3年生がクラブを引退し、2年生が引き継ぎ新たな体制を迎えていく夏となりました。わが卓球部も、例外ではありません。7月の豊能地区夏季個人戦・団体戦予選は、大部分の3年生が引退となった試合です。結果は、個人戦で2回戦敗退、予選リーグ6位と、納得いきませんでしたが、試合内容は一進一退の攻防あり、粘りありと素晴らしい試合続出でした。

 この先輩の悔しさと素晴らしさを次世代に引き継ぎ、いよいよ新しい部長の下、新体制がスタートしました。

 新チーム発足 28日には豊中一中との練習試合(写真1)があり、2年生中心のチームで戦う。結果は、聞いてくれるな。だったが、一矢報いた試合ありーのや勝ってカブトの緒を締め自信につながる試合ありーのと今後に期待の星(左写真)だった。まぁ相手は、3年生中心のチーム、完敗もいたしかたないか。

 さて、新体制に乾杯となった卓球部、いちに練習にに練習(写真2)、さんにも練習(写真3)。それぞれの部員の思いはどうなんだろう。まずは、新しい2年生の部長に話を聞いてみた。新部長「卓球部は(残念ながら今は)他のクラブと比べて少し影が薄いと思うので、これからもっと活気のあるクラブにしたいです。運動部らしくして外周や筋トレも積極的にがんばって、もっと卓球部のがんばりが見えるようにしていきたいです。」後輩に未来を託す3年生「まだまだ、休憩が多く真剣さが足りないと思います。筋力や体力をしっかりつけて頑張ってほしい。」

 素振り時代を終えて で、1年生。ひたすらの素振り時代が終わった。卓球台にも少しずつ入り球を打つ練習をしている。話を聞いてみた。未来ある1年生「クラブは楽しいです。うまくラリーができたらうれしいです。でもコントロールがやっぱり難しいです。」台に入りたての1年生は、素振りだけ時代が無駄ではなかった。日々いろいろと自問し、台で色々なことを試す。

 卓球の有名な技術の一つに「ドライブ」というものがある。夏休み、こんな晴れた日はみんなでドライブに行こう!ピンポーンではもちろんない。ドライブとは、ボールに前回転をかけることにより、相手のコートに入った瞬間、強く弾み球足が伸びる打ち方のことを言う。ドライブは相手の球を返す時に非常に有効な技であるが、他にも回転を使った技がいくつもある。愛ちゃんの玉子サーブもそうである。何人かの1年生が、球に回転をかけようとする。たまに曲がる。が、普通にボールを打ち返せない人にとっては、難しい。

 ことわざに「良い花は後から」というのがある。早くから咲き始める花より、あとから咲く花のほうが美しいという意味である。充実したものは、時間を充分かけて後からできる。立派なものはそうやすやすとは出来上がらん。素振りから始まり、フォア・バックハンドの基礎がしっかりできていないと途中で伸び悩む。良い花、つまり卓球の選手として立派に成長はできないのだ。

 顧問「1度、1年生に素振りの数を数えてみるように言いました。そうすると『先生、5分で600回できました!』と言ってきました。1回の練習で5000回ほどしている計算になります。基礎基本となる素振りや地道な土台作りの練習をしっかりやって素晴らしい選手になっていってほしい。」

「良い花は後から」 顧問