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熱戦!1年生シングルス(写真1)

気合い!部長が決めた(写真2)

白熱!2年生ダブルス(写真3)  

卓球 豊中市中学校種目別大会   

 2年生の部3位 1年生の部3位

 男子卓球部は、先日11月1日(日)におこなわれた豊中市種目別卓球大会に参加しました。1年の部、2年の部それぞれ2チームずつ全4チームで参加し、1年の部・2年の部共に3位入賞を果たし、表彰されました(左写真)。

 桃栗三年柿八年 ここ数年団体では成し得なかった賞状!男子卓球部の悲願は、入賞することだった。それが、1年、2年も団体3位という輝かしい成績を残すことができた。桃栗3年柿八年だと、顧問は思う。

 桃栗3年柿八年とは芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえである。練習の成果だ、部員達は確かな手応えを感じたのだった。今回の大会はそれぞれの部で最大12人まで参加できる。比較的人数の多い九中においては、3年生引退後初めて全員が参加できる大会となった。その為、公式戦に初参加の1年生も半分以上おり、みんな今日の日を遠足に行くように待ちわびていた。

 試合開始 試合開始前、みんな緊張すると思い、顧問から緊張のほぐし方を伝授した。①『大きな声』と②『笑顔』だ。強いチームはまず声がしっかり出ている。挨拶、応援、試合中の気合い。お腹から声を出すことで元気・やる気のスイッチが入るのだ。これで、相手に強そうな印象を与える!3年生前部長も、現部長も大きな声を出しで、校内選抜〈校内で試合をし、これで上位の人が試合に出場できる〉で1位をキープし続けている。みんなそれを真似ることを願う。

 もう一つ。緊張しているときこその笑顔である。笑いたくない時でも、笑顔を作ると、脳が勘違いしてくれる。人間の脳は、複雑なようで結構単純だのう、なのである。オレ、今リラックスできるから!こうして熱い闘いの※火蓋が切られた。

 1年生、2年生ともに苦しい戦いが続く。特に1年生はみなデュースになる接戦だ。1番手がデュースを繰り返す。ハラハラ・ドキドキ。何度もゲームポイントを握られるも負けない。凄い。その接戦を勝ち抜いた(写真1)。本人だけでなく、チームの喜びもひとしおだった。勢いに乗った。2番手も、3番目のダブルスも接戦を勝ち抜いた。2年生もトップバッターの部長が雄たけびを上げる(写真2)。気合いがその後の選手に移った。いい流れで次の選手が続いていく(写真3)!勝った。チームで勝ったという実感、接戦を勝ち抜いての3位という成績だ。選手『本当にうれしかった!』『今までで一番!』『(3年の)先輩には驚かせたいので全校朝礼の時まで内緒にしといてください!』これまで団体で賞状に縁の無かった九中男子卓球部、自信につながるだろう。終わりのミーティングでは、選手たちは充実感が満ち溢れていた。

 顧問「次は11月14日の豊能地区の秋季大会で、ベスト8で大阪大会に進めます。2年生のみの参加ですが、チーム一丸となってその先も見据えて(近畿や全国)夢は大きく日々の練習を頑張って欲しい。」

『CHALLENGING SPIRIT』本当にうれしかった!

  

 

 


 

 

※火蓋(ひぶた)・・火蓋を切るというのは、火縄銃の激発装置を発射可能の状態にすることで、戦が始まると言う意味に使われる。