Challnging Spirit  コーチング  基礎基本練習

卓球部 合い言葉(写真1)

 外部コーチ 愛言葉(写真2)

 数多く球を打つ(写真3)  

 卓 男子  男子卓球部3年生最後の「夏物語」です。3年生の練習の集大成となる豊能団体戦と個人戦が7月中旬に行われました。結果は予選リーグ8校中3位〔全体は4リーグ〕、個人では3回戦進出でした。全員初心者で素振りから始めた3年48期生も、いつしか「卓球が大好きと心が叫びたがってるんだ!」という気持ちでこの日を迎えたのです。その影に外部コーチの存在がありました。新チーム 未来を見据えて 

 戦う姿勢

 日本の卓球はレベルが高い。先日おこなわれたブルガリアオープン(8月15日~20日)決勝は石川選手と伊藤選手の五輪メダリスト対決となった(優勝は石川選手)。常に上を目指す。九中男子卓球部も(動揺・童謡・同様)である。上を目指しチャレンジする心を忘れたらあかん!チャレンジスピリットが卓球部の合い言葉(写真1)だっ。 豊能地区大会団体戦予選は4つのリーグに分かれ上位2校が次の日に駒を進める。緊張感が会場内に漂う。九中3年生卓球部員たちもチャレンジスピリット!自分たちのすべてを出し切って8校の中から上位2校を目指す。

 試合が始まった。1試合目は練習試合で負けた相手だ。いきなり強者が彼らの前に壁となり立ちはだかった。がんがん攻めた。「少しでも長く大好きな卓球をしたい」という気持ちが伝わってくる。3勝1敗で勝った!壁は乗り越えるためにある。前回の豊能地区覇者に敗れるが後1勝!上位2校まで残り1勝となった。さぁ、最終戦は引退をかけた試合だ、今年で一番熱い試合が始まった。一番手も二番手シングルスも両者一歩も譲らない。セットが終わるたびに仲間たちからアドバイスを受ける。・・・ああしかし自分たちの仲間を応援鼓舞するも敗戦、惜しくも決勝リーグを逃す。引退をかけた試合でチームが団結したことを顧問は忘れない。戦う姿勢はみせた。 

 外部コーチの姿勢 

 今日、気合いを入れて取り組む男子部員の姿が体育館にあった(写真左上)。先輩の勇姿を次世代に引き継ぐべく新しい部長の下、新体制で始動する。その中にひときわ元気な方がおられた。中学生には見えない。外部コーチの方だ。なんと数年前に御年70歳を超えられそこからの年齢は秘密のベールに隠されている。が、実力は隠さない。まだまだ九中生のひよっこには負けんぞ。時にプレーを止めて指導される(写真2)。ラケットは振り切ってはいけない。次のボールに対処出来ないから。真ん中で止める。そう。打ったらすぐ引く。次のボールに備える。コーチ「九中生は練習に対する積極性はあるが、闘志が表にでない。勝負に対する執念が欲しい。」

 卓球が上達するには基礎と基本を何度も繰り返す(写真3)。目標に向かって計画を立てて練習する、計画を立てた段階で70%は達成だ。実力=能力×熱意×考え方。能力が変わらないなら、計画を立てて練習したものの方が強い。昨日出来なかったことが今日出来るようになる・・・それが上達である。それには多くボールを打つこと。外部コーチの姿勢に真似ぶ。生徒たちは11台の卓球台に向かった。

 顧問「3年生は、最後の試合で自分たちの力をすべて出しきってくれました。部長、副部長は、クラブを一つにまとめるために最後まで責任を果たしてくれました。最高のチームだったと思います。1年生も2年生も先輩やコーチから学んだことを忘れずに、練習に励んでほしいですね。そして、もっと卓球が好きになってほしい。」 

卓球台 老いも若きも 新時代