本番前練習  水分補給  演奏終了

 番前!チューニング室へ(写真1)

水分補給はかかせない。(写真2)

 本番後!演奏を終え ほっ(写真3)  

 一音入魂  吹奏楽部 第56回大阪府吹奏楽コンクールが、8月11日に大阪国際会議場でおこなわれました。九中吹奏楽部は過去4年連続金賞を受賞し、ついに昨年念願の関西大会を果たしました。そして今年はシード校として臨み圧巻の演奏を披露です。2年連続大阪府代表の金賞を射止め関西大会へ8月26日に挑みます。結果発表 金賞!

  速報!!

 学校閉庁日の14日、学校に泥棒が入ったら困るが、朗報が入った。(閉庁日であっても学校には、機械警備がセットされているので安易に不審者はしのびこめない。)吹奏楽部がなんと2年連続で関西大会出場を決めたのである。今年はシード校ということで北摂大会は免除されている。逆にいえば、大阪大会がいきなりの本番となった。緊張はかくせない。

 会場にはお昼過ぎに到着した。この会場は黒川紀章さんが設計されキューブ型の外観により「グランキューブ大阪」の愛称もある。キューか。九につながり(縁起・演技・延喜)もいい。とても広々とした空間でホールの天井も高かった。天井を高くすると空間は広く感じられる。音の伸びもさぞかしいいだろう。天井が高い家にしてよかったな。・・・そうだな。そんなCMにもあるように天井が高い家に住むと子どもが伸び伸び育つ・・・本当かどうかわからない。が、天井が高い立派なこのホールで九中吹奏楽部はのびのび演奏し心に届く音を、と期待する。

 国際会議場本番 

 吹奏楽部の出番は午後4時だ。出番前チューニング室でリハーサルをし一汗かく(写真1)。リハーサル後には水分補給がかかせない。テーブルの上には顧問が用意した”九中”のカップ文字が並ぶ写真2)お茶でもお水でもどうぞ。金賞カップは九中へいただきますの願いがこめられているのか・・・のどを潤し、4時前係員に誘導され天井の高い舞台へと向かった。

 中略~ 詳細は後日アップ予定・・・12分後演奏が終わった(写真3)。

 審査発表・・・19時40分から審査発表。・・・アナウンスが流れた。「プログラム21番 豊中市立第九中学校 金賞 ゴールド!」 声にならない歓声が中学校名をかき消す。ここからのアナウンスを聞き逃してはならない。代表か?「続きまして、8月26日和歌山県民文化会館で行われます、関西吹奏楽コンクールに出演する団体名を発表いたします。」しーん。今年もチャーリーシーンはいないが静寂が流れる。「・・・プログラム21番 豊中市立第九中学校。」キィャーキャー!!!!!やはりチャーリーシーンがここにいたとしても、このキィャーキャーはない。やったーおめでとうだ。2年連続の関西大会初出場が決まった瞬間だった。

 その後、ミーティングがおこなわれた。顧問「これからしばらく休みとなる、夏休みの宿題をしっかりやっておきなさい。」吹奏楽部の夏はまだ終わらない。

種をまき ハートを育てる 吹奏楽