バレー 扇風機  バレー レシーブ  バレー サーブ

体育館 扇風機が回る(写真1)

バレー レシーブ練習(写真2)

バレー サーブカット(写真3)  

 女子排球部  

 女子バレー部です。いよいよ3年生にとっては最後の試合となる北摂中学生バレーボール大会予選(豊中総体A)が、7月27日,31日おこなわれました。上位4校に残れば、サントリー箕面トレーニングセンターでおこなわれるサントリーカップへの道が開かれるメジャーな大会です。

  予選リーグ2位通過 「バレーボール」が誕生したのは、1894年の日清戦争の頃である。戦争には勝ったが三国干渉により日本は外交で悔しい思いをしロシアに対し「※臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」したことは中学3年で習う。女子バレー部は、昨年一昨年とこの大会ベスト8、あと一歩のところでサントリーカップを逃した。3年生は臥薪嘗胆を期し、この大会にのぞんだのだった。※臥薪嘗胆とは、薪の上に寝て熊のきもをなめる意から、将来の成功を期して苦労に耐えることをいう。

 予選は7月27日(水)場所は庄内体育館でおこなわれた。惜しくも豊中十一中に勝つことはできなかったが、豊中一中、豊中十八中に対しては勝利をおさめ、2勝1敗の2位通過で決勝トーナメントに駒を進めた!

 決勝トーナメント 決勝トーナメントの会場は大商学園高校。7月31日(日)広く美しい体育館に、豊中市内の強豪ベスト10校が集まった。初戦は豊中十四中との対戦だった。さすがに決勝トーナメントである。九中バレー部の闘志も熱いが相手は強い。思うように自分たちのペースに持っていけずリードを許す。焦る。タイムを取りコーチがアドバイスをする。「ボールは、落ちてへんねん!互角に戦うことができてるんや!後衛はがんばってる。前衛、もっとがんばって打っていけ!」女バレを支える九中の外部コーチだ。ご自身も九中の出身で情熱ある指導を続けてくれる方である。在校時には男子バレー部のキャプテンとしても活躍してこられた。生徒たちに、コーチとして的確な技術指導をするのみならず、時には父親のように厳しく叱り、友人のように楽しく笑わせ、兄のように親身に悩みを聞いて生徒を励ます。

 試合は、1セット目12-25、2セット目15-25で、敗退。持っている力を十分に発揮したとは言いがたい悔しい結果となった。…試合の後は、後輩たちが用意した引退のセレモニー。尊敬と感謝の気持ちがぎっしりつまった色紙を受け取り、3年生1人ひとりが引退の挨拶をする。泣き出す者、感激のあまり?鼻血を出す者(笑)。最後にキャプテンが笑顔で締めくくった。「今日の試合は負けたけれど、この仲間と一緒にバレー部で活動できて、ほんまに良かったと思っています。」 

 顧問「今日の試合だけでなくて、今まで練習してきた全ての日々が、きっと人生の土台となっているはずです。これからも、女バレで頑張った自分を誇りに思って、自信を持って生きていってくださいね。」明日から新チームが勝利の花を求め練習がスタートする(写真1、2、3)。

バレーボールという種をまき汗という名の水をやり

努力という名の肥料をやれば勝利という名の花が咲く色紙から