8月9日 庭球という種をまいて~大阪ベスト16~ (女子テニス部)
試合中 やるぞ!(写真1) |
チェンジコート いける!(写真2) |
試合結果 大阪ベスト16(写真3) |
庭 好球必打 球 大阪ベスト16!
リオオリンピック!メダル候補の錦織選手は1回戦を突破し今日ジョンミルマン選手との2回戦ですが、優勝候補ジョコビッチ選手がよもやの敗戦!勝負は時の運!と下駄を履くまでわかりません。さて、女子テニス部です。7月22日、寝屋川公園テニスコートに府下約500校から選ばれた地区代表32チームが、近畿・全国への道をかけ、下駄を履かずテニスシューズを履いて集結しました。(左写真)
大阪大会 1回戦 九中 2対1 花園中学校 2回戦 九中 1対2 桜宮中学校
動きが固くとも心配はしていない。この日までに様々なレベルの大会に参加してきた。いろいろな経験も積んだ。本来の力を出せず接戦となるも1回戦は不安な要素を残したままなんとか勝った(写真1,2)。準々決勝への道は頭を切り換えることが必要だ。
HP2回戦実況中継・・1回戦での不安要素がすべて表に現れた。不安要素とは、「気持ち」である。テニスはプレーヤーの精神面が結果に大きく作用するというスポーツである(科学的に証明されているわけではないが、練習で出来ることが試合で出せない選手はいる)。強気でいる時と、弱気でいるときは、打つボール、反応の早さ、打った後の動作までもまるで違う。別人だ。中学生ならなおさらである。2回戦の桜宮中学校は、1月に練習試合をして、一度勝っている相手だった。
初戦。勝った時のイメージが残っていた。その再現だった。強気に攻める。ガンガン攻めて1勝をもぎとった。が、後続が続かない。緊張からかプレーに精彩が・・・。自慢のキャプテンペアも、「頭が真っ白になった」らしい。ボールへの反応速度が遅く、バックアウトするのを恐れ、ラケットが振れない。2戦目、3戦目を続けて落とし近畿大会への挑戦はここで幕を閉じた。庭球という種をまいての大阪ベスト16(写真3)、胸を張っていい。
顧問「近畿大会への出場を目指しこれ以上無いぐらい練習を積み重ねましたが、精神的なもろさが出てしまいました。偉大な先輩方に追いつこう、追い抜こう、と選手全員ががんばってくれたのは確かです。全員が一丸となる気持ちで戦えた経験を、これからの人生にどんな形ででも活かしてくれたら嬉しい。力を発揮できなかったのは、顧問の責任です。1、2年生は来年、この結果を越えられる努力をして欲しいと思います。」
庭球という種をまいて 気持ちを育てる