トンボ  夢をつかむ  守備練習

練習前 グラウンド整備(写真1)

みんなと一緒に 夢を(写真2)

野球は守備から(写真3)  

 7月21日決戦。大阪の中学球児が「大阪一」を懸けて争う「第68回大阪中学校優勝野球大会(準硬式)」の地区大会がありました。九中野球部は全力を尽くして戦うも惜しくも敗れ、3年生の夏は終わりを告げました。保護者の皆さま、熱い応援、そしてご家庭でのご支援誠にありがとうございました!22日からは来年を見据えた新チームのスタートです(下写真)。野球部

 全国地区大会

 世間の皆さまには事あるごとに説明をしているのだが、中学校優勝野球大会(準硬式)とは中学版夏の甲子園に他ならない。準硬式は大阪にしかないので大阪大会=全国大会となる。九中野球部は、2年連続で全国大会に出場を果たしたのだった。3年連続を目指す地区大会の相手は渋谷中である。実力的には相手校が上で当然苦戦が予想された。 

 VS 渋谷中戦

   初回の攻防が勝敗を左右した。渋中打線が九中先発投手を初回から攻め立てた。先頭打者が初球をセンター前にクリーンヒットを放つ。出鼻をくじかれた。エラーも重なり初回に5点を取られた。その裏相手投手の調子が上がらない中好機をつくる。チャンスを作るも焦る気持ちがプレーに出てしまい後1本がでなかった、無得点に終わる(左下スコア)。その後もミスが大事なところで出てしまい、自分たちの力を発揮できないまま、ゲームセットとなった。

 

合計

渋谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豊中九

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 監督「このチームは過去に例がないほど、3年生の部員が少なくキャプテンは大変だったと思います。しかし1,2年生をよく引っ張ってくれました。結果優勝旗は出ず、悔しいものになりましたが、ここまでチームがまとまったのはキャプテンの力です。1,2年生は先輩の悔しい気持ちを忘れず、秋の大会で成長した姿を見せよう!そして、来年優勝旗を九中へ(右写真)」。

 来年を見据えて

 翌日から来年に向けての練習が始まった。まずはグラウンド整備に力を入れる(写真1)。試合でここ一番力を発揮するにはまず基礎基本からだ。ウォーミングアップの大切さを改めて確認し、一つ一つの動きを意識しながら行う。キャッチボールではただ投げるだけでなく、工夫を凝らしながら取り組み基礎基本の定着を目指している。今日も秋の大会に向けて、まず今は守備力向上を目指して奮闘中だ(写真2,3)。

野球部の 夏が始まる グランド夏(か)