女子バスケット部  シュート  入るか?

女子のナイスな試合!(写真1)

ナイスなロングシュート練習!(写真2)

 入るか?練習が知っている(写真3)  

男子バスケット部男子  豊中総体   

 男子バスケット部3年生最後の「夏物語」です。舞台は8 月1日の庄内体育館、ここに優勝を目指した市内の中学校が集結しました。九中男子バスケット部はほぼ初心者の状態から始め、入部当初からなかなか真剣に取り組めなかった3年48期生も、いつしか「バスケットボールが大好き」と心が叫びたがってるんだ!という気持ちでこの日を迎えたのです。 

 前半拮抗 

 初戦は豊中六中だった。新チームがスタートして以来この一年間、公式戦ではほとんど対戦がない。自分たちがやってきたことを出し切ることができれば十分勝機はあるはず。初めて公式戦で対戦する豊中六中相手でも臆することはない。ナイスな試合をしようぜ!試合前、スタンドから女子の試合を応援した。とってもナイスな試合をしてくれた(写真1)!次はオレたちの番だ。選手たちは「おう!」という元気のいい返事とともに勢いよくコートに飛び出せ青春していった。

 これが引退試合になるかもしれない・・・。ということもあってか両者ともに緊張した立ち上がりだ。「大事なことは試合の入り方。いつもエンジンがかかり始めるのが遅い。今日は試合の入り方を意識しような。」顧問のアドバイスがハートに残ったか?いつもとは違う。選手たちの気持ちが感じられた。シュートも入り始めた。だが六中さんもシュートが上手い。入れられても入れ返せばいい。だが、少しずつ点差は開く。後半も一進一退の攻防は続く。九中37-63六中、差を広げられる。

 19人の3年生は全員出場を果たした。3,2,1、0!試合終了・・・ピーッ!中学生活最後の試合が終わった。クラブ活動の時計は止まる。未経験者の多いチームだが3年間で見違えるように上手くなった。やはり「継続は力なり」だ。basketball

 そして次の世代へ… 

 試合翌日の8月2日・・・もし勝てば本来なら練習がある予定だった。チーム切り替えのため顧問は休みにした。だが練習休みであるはずの体育館に2年生数名の姿が現れる。あれっ?次は自分たちの時代だとはやる気持ちを抑えきれず、自主練習にやってきたのか?はたまた、たんなる勘違いで来た人のなかは誰にもわからない。ただ先輩たちが見せてくれた勇姿はしっかりと次の世代へ引き継がれたようだ。

 暑い暑い体育館をさらに暑くするかのように、新チームメンバーたちの熱い想いが体育館に充満し、また新しい時計が動き始めた(写真2,3)。

 顧問「1年間チームを引っ張ってきたキャプテン、副キャプテンはもちろん、怪我や体調不良で先日までプレイできなかった者たちも含め、3年生全員が試合に出場しました。初心者から始めてここまで成長してくれたことが嬉しい。みんなの一番の強みは『バスケットが好き!』君たちの力は計り知れない。何事にも自信を持って取り組める人であれ。」

連綿と つながる想い 次の世代へ