テスト後 サッカー部  防犯イルミ キャラクター制作中 九中カルタ 制作中

テスト後:サッカー部練習(写真1)

テスト後:イルミ応援隊(写真2)

九中カルタ(作成中)(写真3)

 テストを終え走る 今日は期末テスト最終日です。最後のテストは、1年生は社会で2年生は理科でした。鉛筆をRUNRUNと走らせ、問題を必死に解き終えれば・・・ルンルンが待ってます。サッカー部は足を開放しグランドを走ります(写真1)。防犯イルミ応援隊は走りませんが、明日の設置に備えキャラクターイルミをフェンスに貼りました(写真2)。パソコン部はPC室で、九中かるたを制作すべくキーボードを走らせていました。パソコン部 九中カルタ制作中

 かるたの歴史 犬も歩けば棒に当たる

 かるたとは、カードを使った主に正月に遊ぶ室内遊具である。名前はポルトガル語が由来となっておりカード(card)→カルタ(cart)と変化したがカルカッタまでは変化しない。元々はトランプなどのカードゲーム一般を指した。現代の日本では、読み札にあわせた絵札をとってその枚数を競う競技を意味するようになっている。いろは47文字に対応した「いろはかるた」が最も古典的で有名であるが、特に「犬も歩けば棒に当たる」で始まるものを”江戸かるた”という(参考:ウィキペディア)。PC部もキーボードを走らせば”九中かるた”に当る。パソコン部は、その昔”九中かるた”作成に挑んだのだった。

 九中を歩けばかるたが出来る  カルタあにあたるか(回文)

 思い起こせば一昨年のオープンスクールで、パソコン部は九中カルタを出品した。クスッと楽しめるオリジナル作品が並んだ。だがその数17つ。いろは47文字まで時間がなく間に合わず制作中となったのだった(写真3)。2018年も押し迫るのにいまだ作成中である。いつまで制作中やねん?という声が聞こえたのかどうかわからないが?先輩達の意思を次ぐべくパソコン部は椅子に座ってるけど立ち上がった。九中カルタを完成させようじゃないか。もちろん内容は九中に関わるものにかぎる。顧問の号令一下、年末に向けてパソコン部最優先課題となった。

 先輩達の作品はこんな感じ。「よ」:読みたい本 きっと見つかる九中図書館 「ま」:漫画本 置いてはいるが借りられない 「や」:やかんのお茶 用務員さんありがとう 九中を彷彿させるいい漢字が並ぶ。顧問は思う。”青は藍(あい)より出でて藍より青し”(先輩を超えてね)、となれ。部長はそれに応える。「今日はひさしぶりのクラブなので嬉しいです。顧問の先生の期待もあるので猪突猛進、全力でカルタ制作に取り組みます。」 猪突猛進とは頼もしい・・・。来年はいのしし年だからか、すごい四字熟語を知っている部長だった。部員は結構多いのでペアをつくり、ア行班・・・ワ行班まで分かれて制作することが決まった。ア行班の、まだ顧問には見せていない未完成の作品をのぞかせてもらった。

「あ」ー悪夢の日 三者懇談○○○○○ー、これはちょっと。”ドキドキだな”ぐらいにしといたら。「い」ー行きたいが ○ブン寄ったら校則違反ー 顧問の思惑どおりに、パソコン部員はキーボードを走らせる。正月目指して走る。こうして選び抜かれた47作品は、お正月明けにパソコン部でカルタ大会をおこない、来年春のオープンスクールで公開する予定である。

 顧問夏休みに作成したパワーポイントの発表も終えて、次はカルタづくりです。九中にまつわる読み札を考え、読み札に合う絵札をデジタルカメラで撮影しています。PC部のセンスが光るおもしろい作品ができればいいと思います。頑張って今年の完成を目指し、来年のお正月に部員でカルタ大会をするのが目標です。」

  PC部の歴史が始まった。