インタビュー  写真撮影 いくよ  関西大会に向けて

 番後!インタビュー(写真1)

番後!記念写真へ(写真2)

 番後!関西大会に向けて(写真3)  

 一音入魂  吹奏楽部 20日、甲子園(兵庫)では大阪代表履正社が近畿対決を制し決勝進出と大活躍ですが、大阪国際会議場では九中吹奏楽部が偉業を達成しました。第58回大阪府吹奏楽コンクールが、8月9日に大阪国際会議場でおこなわれ、4年連続大阪府代表の金賞を射止めたのです。8月23日には関西大会(兵庫)へと挑みます。記念写真

 グランキューブ大阪へ!!

 吹奏楽部が4年連続で関西大会出場を決めたのは、8月16日HPでお知らせしたとおりである。今日はその様子をお知らせしたい。夏休みの真っただ中の9日、学校に泥棒が入ったら困るが、朗報が入った。過去の実績が認められ今年もシード校となり北摂大会は免除されているので、大阪大会がいきなりの本番となる。甲子園でも1回戦は緊張するもの。持てる実力を発揮して欲しい。

 会場には朝10時過ぎに到着した。この会場は黒川紀章さんが設計されキューブ型の外観により「グランキューブ大阪」の愛称もある。キューは九につながり縁起もいい。とても広々とした空間でホールの天井も高かった。天井が高い立派なこのホールで九中吹奏楽部はのびのび演奏し天井に突き抜ける音を、と期待する。

 国際会議場 本番 

 吹奏楽部の出番は午後12時00分だ。出番前チューニング室でリハーサルをし一汗かく。リハーサル後には舞台袖で待機。前の団体が演奏していて、とても上手に聞こえる。今年の演奏曲は、課題曲は「あんたがさどこさの主題による変奏曲」、自由曲は九中吹奏楽部が初めて大阪府代表になったときに演奏した「大いなる約束の大地~チンギス・ハーン~」の2曲・・・12分後演奏が終わった。出番が終われば恒例の写真撮影だ。リラックスの雰囲気が演奏を終えた九中吹奏楽部をとりまく。あちらでは、キャプテンがインタビューを受けている(写真1)。「関西大会に出場できるとしたらどんな演奏をしたいですか?」「府大会よりも良い演奏をして、聴いてくれる人の心に残るようにしたいです。」こちらでは、心に残る写真を一枚!はまだ早かった(写真2)。楽器を置きに行っていたパーカッションと舞台に上がらなかったメンバーを待つ。パーカッションを待っている間、和気藹々(あいあい)、みんな揃ったところで、「真面目にいくで」「次のポーズはこれでいこう❗️手はこうやで」と先生がタクトは振らないが、ハイポーズと手を振る(写真左上)。全体写真が終われば、「次はパートごとにお願いしま~す!」写真屋さんの言われるがままにニコニコが溢れる。しかし、胸中は皆おだやかではないはず。審査は?結果は?気になる。 

 審査発表・・・気になる発表は14時10分からだ。アナウンスが流れた。「プログラム10番 豊中市立第九中学校 金賞 ゴールド!」 声にならない歓声が中学校名をかき消す。午前中は金、銀、銅の発表だけで、大阪府代表は午後の発表で行われる。19時45分すべての団体の賞が発表された。ここのアナウンスを聞き逃してはならない。代表か?「続きまして、8月23日尼崎市総合文化センターで行われます、関西吹奏楽コンクールに出演する団体名を発表いたします。」しーん。今年もチャーリーシーンはいないが静寂が流れた。おめでとうだった。4年連続の関西大会初出場が決まった。

 その後、ミーティングがおこなわれた。顧問「これからしばらく休みとする、夏休みの宿題をしっかりやっておきなさい。」8月20日、今日も音楽室では関西大会に向けての練習に余念がない(写真3)。宿題も終わらない?いや終わった?が吹奏楽部の夏はまだ終わらない。

大いなる 心届ける 吹奏楽