学校情報化認定 社会科 技術家庭

学校情報化認定ホームページ(写真1)

社会:大型モニターを使って(写真2) 

技術:パソコンを使って(写真3)

 豊中市立第九中学校は、日本教育工学協会から「学校情報化 優良校」の認定を11月1日より受けています。「学校情報化」の認定とは、日本教育工学協会によると、「日本教育工学協会(JAET)は、教育の情報化の推進を支援するために、学校情報化診断システムを活用して、情報化の状況を自己評価し、総合的に情報化を進めた学校(小学校、中学校、高等学校)を認定する ・・・」とあります。そこで、本校も認定条件を満たすべく努めてまいりました。学校情報化優良校認定証

 学校情報化優良校認定 豊中市立九中学校×日本教育工学協会

 本校は、日ごろから情報化教育を推進しているのだが、客観的な評価をしてくれるところが欲しいな、と模索していたらあった。日本教育工学協会さんというところである。文科省後援のお墨付きの団体だ。ここの「お墨付き」をいただけたら・・・。「お墨付き」とは、室町地代に将軍や大名から送られてくる文書に対して、OKと墨で「花押」という図案のような署名がなされていたことから、社会的な信頼たる人や組織から認められることをいう。社会的に信頼たる日本教育工学協会さんが認めていただくと「学校情報化 優良校」の認定証をいただけるのだ。

 「学校情報化」の認定は、日本教育工学協会のホームページ(写真1)によると、「日本教育工学協会(JAET)は、教育の情報化の推進を支援するために、学校情報化診断システムを活用して、情報化の状況を自己評価し、総合的に情報化を進めた学校(小学校、中学校、高等学校)を認定する」とある。認定を受けるには、「情報発信」をおこない、「情報化の推進体制」を整え、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組む必要がある。今回豊中市立第九中学校は、審査の結果「学校情報化 優良校」と認定していただいたのである。認定証は校長室に置かれた(左上写真)。

 今後も授業の様々な場面や行事において、大型モニター、パソコンやタブレットなどのICT機器をより有効的に活用していきたい。

 ICT(情報通信技術)を活用した授業  英語(1年) タブレットを使って社会(2年) 技術(3年)

 1月27日の授業である。1年生のとある教室は英語の授業で、タブレットを操作し(右写真)大型モニターから英文の歌詞 See you again♪が流れていた。心地よい歌声が教室に広がり、リラックスムードのなかワークシートで歌詞を確認する。この後の、「過去形の否定文、疑問文をマスターしよう!」の導入に使われたのである。2年生のとある教室の大型モニターには北アメリカの地図が大きく映しだされていた。社会の授業だ。1660年代アメリカの先住民が住んでいた場所が黒く塗られている(写真2)。これが、1750年代、1840年代、1880年代になるとどう変化していくのか?想像する。ゴールドラッシュで土地を奪われてゆく先住民・・・。2枚目、3枚目、4枚目をめくると黒い場所は内陸部にわずかしか残っていない。なぜだ?と問う。パソコンルームでは、3年生技術の授業がおこなわれていた(写真3)。「ディジタル作品を設計・製作しよう」である。パソコンによるディジタル作品の製作は、構想、設計、素材の準備・加工、評価・修正、発表・発信の流れで行うのだが、お絵かきソフトを使っての、「自分だけのオリジナル作品」製作は楽しそうだった。

小春日に 授業のなかで ICT活用