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 試合前(写真1)

試合中!(写真2)

試合後!(写真3)  

好球必打  豊能NO1へ!   

 8月5日、服部緑地テニスコートで3年生の引退試合でもある、大阪総体豊能地区予選がおこなわれました。第一シードの九中Aチームは、豊中総体では、よもやの準決勝敗退。今回の試合は、雪辱を誓う部員の士気も高く、「やるぞ」の気合いで、新幹線!「のぞみ」ました。実力を出し切り、Aチームは準決勝まで駒を進めましたが、九中Bチームは、準々決勝で四中Aに惜敗。3年生中心のチームを組み、全員が勝利のために頑張りました。Bチームは応援に回り、Aチームを声援!!3年間、ここまで積み重ねてきたものを全て出し切るという強い意志の元に、Aチームは、決勝まで進み優勝を果たしました。まだ、引退は先!明日20日の大阪大会に出場し、いくとこまで行きます。

                 準決勝 九中A 2対0 二中A

 HP実況中継・・・緊張しながらも自分のやることをしっかりやる、サーブ、レシーブ、ボレー、ストローク。基本の技術を忠実にやるということを試合前(写真1)に何度も確認。時にはていねいに、あまいボールは大胆に強く打つ!自信を持ってプレーする。難しいプレーよりも、簡潔に、クリアに試合を運ぶ。選手の頭の中も整理されていく。足が動く、労をおしまず、汗をかく(写真2)。一進一退の攻防が続くも、今までなかなか出来なかったプレーが、随所にあらわれた。納得いくプレーをやりきってくれた。

                  決勝戦 九中A 3対0 十一中A

 HP実況中継・・・豊中総体の準決勝と同じ顔合わせとなった。これまで豊能地区の団体戦で幾度となく対戦してきた相手である。お互いの手の内は知り尽くしている。ベンチからの細かい指示はせず、最後だから全力でやろう。悔いの無いように、練習してきたことをやりきろう。約束はただひとつ。当たり前のことを当たり前にだけでのぞんだ。

 決勝は、1試合目、2試合目、3試合目を同時に行う3面展開となり、最初に決着がついたのは3試合目だった。ゲームカウント3-1で九中の勝利となる。相手も手強い。粘る相手を、なんとか振り切った。ところが1,2試合目は劣勢の展開だった。なんとかファイナルゲームまで持ち込むものの、じわりじわり・・である。ポイントが開く。差をつけられ始めた。いつもならここで下を向いて、ずるずるいく展開になるのだが、この日は違った。常に明るく、元気に、前を向いてプレーをする。どちらの試合も3ポイント差を跳ね返し、逆転!最後の大会を優勝で終えた(写真3)。九中のテニスはまだ終わらない。大阪大会へ。

顧問「この5,6年、九中はこの大会で勝てませんでした。先輩達の悔しい思いに、今年の3年生は最高の形で報いてくれました。個人戦で勝つことよりも、団体戦で勝つことの方が遙かに難しく、また本当に強いチームである証拠です。3年生は本当によく頑張りました。おめでとう!」

  強いチームは団体戦で勝つ!! 顧問