制作中 トッピング   マイカップヌードル

 カップヌードル:絵付け(写真1) 

具材:トッピング(写真2) 

完成:マイカップヌードル(写真3) 

 家庭科部(顧問をいれて22名)では、毎年夏休み企画の一つとして体験に出かけています。今年は"カップヌードルミュージアム"見学を実施しました。25日朝、モノレールと阪急電車を乗り継いで池田まで、朝の通勤時間帯で電車の本数も多く、20分ほどで、阪急池田駅に到着しました。前日までの雨はどこかに行ってしまったかのような照りの中、ラーメンストリートを抜けカップヌードルミュージアムまで歩きました。

 カップヌードルミュージアム 池田  家庭科部

 家庭科部恒例の夏休み社会見学である。今回の目的地は、「カップヌードルミュージアム 池田」だ。少し暑いくらいだが館内は涼しい。入口からの壁面にチキンラーメンの変遷がよくわかる歴史展示を見ながら待つこと3分!待てばカップヌードルが出来るあがる時間だが10分待った。1人1個ずつカップを受け取る。まずは、カップヌードルの側面にオリジナルの絵付けから(写真1)。カップヌードルのロゴを丁寧に塗る人、お気に入りのキャラクターを描く人、トマトヌードルを作るので、トマトの絵を可愛く描く人、思い思いに凝ったカップができあがっていく。

 絵を描き終われば、自分の好みに合った中身をチョイスしていく。中身もマイカップヌードルだ。まず、麺の塊をカップの底にきっちり入れるための機械を使って、塊を上手に反転させてはめ込むことができる工夫を見る。へーこうなっているのか?と感心し、”関心”を持って自分でハンドルを回して操作した。次に、スープは ①オリジナル ②シーフード ③ カレー ④ トマト の中から1種類を選ぶ。やっぱりカレーかな。そのあとトッピングにうつる(写真2)。具材12種類の中から4種類を選ぶ。①エビ ②卵 ③肉(豚肉ミンチのコロコロしたもの)④ひよこちゃんなると ⑤ネギ ⑥コーン ⑦インゲン ⑧ワンタン ⑨キムチ ⑩チーズ 等々 もちろんこの具材がお気に入り!とあらば同じ具材を4回もあり。これは嬉しい。それぞれお気に入りのものを選んだ。そこにふたを上手につければ完成だ。外側のラッピングフィルムは、ふわっとした袋をかけ、熱を加える機械の中を通すと、あらびっくり、ぴったりはりついて出来上がり。マイカップヌードルの完成(写真3)・・・賞味期限は1か月だそうだ。食べてしまうのがもったいない・・・・

  ミュージアム見学体験 

 館内の自由見学で特別展示、安藤仁子さん(チキンラーメン発明者安藤百福さんの奥様)の部屋や、映像がみられる部屋、チキンラーメンの発明で使った小屋の再現、チキンラーメン関連グッズ販売所等、思い思いに見学をしていった。最後にクイズが待つ。5問中4問以上正解すれば記念品がもらえる。ほとんど全員が記念品のメモ帳をいただいた。やった-。問:ラーメンの麺の原材料は?3択( 大麦 小麦 米 )から選ぶ。問:インスタント麺を作るヒントになった料理は?(てんぷら たこ焼き 焼き鳥)等・・・昨年のNHK朝の連続ドラマでやっていたから見たぞ、という生徒も多く楽しそうに答えていた。何度も繰り返してできるので、何度でも挑戦してみることができる。日清さんは優しい。来年はチキンラーメン作りにも挑戦してみたい。また来たいなという感想を持った。

 顧問「普段学校ではできない体験ができとても有意義な時間となりました。成長の夏です。これからも体験を重ね家庭科技術を向上させ元気よく活動して欲しいと思います。」

 To you明けて つゆ具材入れ 夏が来た