Teams よりよい商品を考えよう ノートの特徴は?
Teamsで交流(写真1 よりよいノートとは?(写真2) 自分のためのノートとは?(写真3)

  さて、にしおかでは2月26日金曜日に5年家庭科で研究授業を実施しました。新進気鋭の先生が導入にタブレットを使い、用意した5種類のノートを使ってリアルな授業です(下写真)。終了後、授業内容については教育委員会の方からアドバイスをしていただきました。

よりよいノートの選び方 研究授業の目的  研究授業まとめの季節である。研究授業とは、他の先生の前で自分の授業を発表する場である。その日に向けて計画をたて、※下学上達(かがくじょうたつ)し授業力の向上を図るのが目的だ。また、授業を参観する先生方にとっては自分の授業の参考にし、またアドバイスを授業者におくる場でもある。さて、今回は、家庭科「金銭や物の使い方について考え、身近な消費生活をよりよくしようとする実践的な態度を育む」ことを目的に児童へハートフルに迫る。 単元は「生活を支えるお金と物」(「わたしたちの家庭科小学校5・6」開隆堂)、めあては「よりよい商品の選び方を考えよう!」である。※下学上達 手近なところから学び始めて、次第に進歩してゆくこと。

 5年 家庭科 消費生活の学習では児童に消費者の一員であることの自覚や、物や金銭が有限であることの理解をうながす必要がある。「本当に買う必要があるのか」を踏まえたうえで「どのように買うのか」を考えさせる活動につなげたい。児童が自ら思考・判断して商品を購入する意識を育てる授業が始まった。タブレットを開く。teamsで商品を選ぶポイントは何?を交流した(写真1)。値段か量か?はたまたお金にいとめはつけないぜか!デザインか品質か?回答は圧倒的に値段!が多い。では、実際に買い物をしよう。5種類のノートが班ごとに担任から提示された(写真2)。値段が違う。サイズが違うノートもある。紙質が違う。重さが違う。デザインが違う。リング付のノートは高そうだ。5冊590円のノート、これはお得かな。班で買いものをするときの観点について話し合う。JISマークは安心やん。デザインがいいぜ。質より量だ。ちょっと大きいのでB5のプリントが貼れるのがいい。環境への気配りがあるで。それらによって値段が違うことも知る。情報を意識する。多くの情報を取捨選択し自分が使いやすいと思うノートを選んでほしい(写真3)。授業を振り返って確認だ。

春ノート お金を握って JISマーク