せ-の!芋ほり 芋ほり せーのせーの! 収穫の秋
芋ほり:せーの(写真1)

芋ほり:収穫の秋(写真2) 

芋ほり:豊作だ!(写真3) 

 天高く馬肥ゆる秋といえば、収穫の秋♪です。お米に、カボチャにレンコン・・・、そしてサツマイモ!さて、2年生では5月に植えたサツマイモが収穫の時期を迎えました。10月26日午後、おいも畑に集合し、慣れない手つきでせーの!と思い切りサツマイモを抜き取り、気持ちの良一緒に収穫しました。

芋ほり(2年) サツマイモの栽培 サツマイモと言えば青木昆陽抜きには語れない。青木昆陽は江戸時代、暴れん坊将軍こと徳川吉宗に登用された。1732年の夏、飢えに苦しむ人々が続出する「享保の大飢饉」がおこる。昆陽は中国では飢饉の際の非常食として甘藷を栽培していることを知り、「甘藷の栽培法」の本をだした。で、飢饉対策としての甘藷(サツマイモ)栽培を千葉県九十九里浜で挑み試作に成功したのである。サツマイモのおかげで貧困にあえいでいた農民を飢えから救ったのだった。甘藷の栽培は、江戸時代の飢饉だけでなく太平洋戦争時も多くの人々を救ってきた。甘藷の栽培は時を経て、西丘小で栽培され収穫の秋を迎える。

 2年生お芋ほり 芋ほりは生活、「野菜を育てよう」という単元での取り組みである。10月26日その時がやって来た。爽やかに晴れ上がった秋空のもと2年生はひょうたん池横の畑に集合する。さぁて、サツマイモはどこに育ったかは掘ってみないとわからない。児童は並んで場所を決める。掘ったけどなかったなんても当然ありだ。運を天にまかせての芋ほりが始まった。あった!ひとつのサツマイモに5、6人が群がる、手が伸びる(写真1)。せーの、あちらこちらで弦を引っ張る。頭がみえた。そーれ!採れた!結構大きい。協同作業も学ぶ。次から次へと収穫する2年生はとっても嬉しそう(写真2)。担任以外の職員も応援する。警備員さん、ICT支援員さんが、がんばれーと声をかける(上写真)。豊作だった(写真3)。2年生は芋ほり体験を通して農産物の理解を深めた。採れたサツマイモはこの後図工の時間に絵をかいて観察する。お芋ほりは「図工」にも通ず。観察した後は学校で食べるか、お家に持って帰って食べようか?まだ決まっていない。

秋のイモ 運にまかせて ここ掘ーれ