タブレットを使って デジタル教科書 ウォーリーを探せ

iPadにログイン(写真1)

Where’s Wally?(写真2) Wally 同じポーズを探す(写真3)

 昨日5月29日(月)、近畿地方が梅雨入りしたと気象台より発表がありました。梅雨の時期は体調を崩しやすい時期です。気分転換をし頑張るところと休むところのバランスを大切にしましょう。さて、にしおかでは「一人一台タブレット」を使った学びを推し進めています。タブレットを令和の文房具とすべく、5年生外国語と情報教育がコラボ、バランスを考えながら学びをひろげました。

 情報教育&外国語情報教育×英語・・・iPad say「Where’s Wally?

 GIGA スクール構想とは全小中学校に「一人一台タブレット端末」を整備し、ICT を活用した学び方改革を推進するものである。目的は、「主体的・対話的で深い学び」の実現、新しい時代に対応した情報教育、個々に応じたきめ細やかな教育、学校と家庭学習の効果的な連携、等をあげている。さて、今の5年生はiPadを本格的に触わってはや3年が経過しようとしている。小学生は慣れるのがはやい。入力もはやくなった。スカイメニュー発表ノートも使いこなす。さすがZ世代である。だが懸念材料もある。タブレットはあくまで学習に役立てるための道具である。だが使い方によっては”悪魔”の道具とかす。だからルールを守って、「安心・安全・快適」に活用しなければならない。外国語担当の先生は随所に情報モラルの確認をおこなって授業をすすめている。

 5月24日、5年生が外国語教室に集結した。外国語の授業では基本ノートを使わない。話す。動く。iPadを使う。そのため教室に机はない。ロの字形にした椅子に座る。まず、日直さんが前に立ちみんなであいさつをおこなった。もちろん英語だ。続けて先生とあいさつをおこなう。親しき仲にも礼儀あり。みんなちょっとSleepy?を察知した担当者はウォーミングアップ!英語の音楽にのせて体を動かした。体が軽くなってSleepyさんさようなら。stand up,sit down,jump,run…(左上写真)。「動き」のなかに単語を知る。 clap,walk,kick,slide,…色んなactionの言葉を見つけた。

 ウォーミングアップ後はiPadを膝の上に置く。先生「デジタル教科書を使ってみましょう」。ログインする。パスワードは誰にも教えてはいけないのは西丘の常識となりつつある。デジタル教科書をいつでも呼び出せるようにブックマークにいれとこ。入れるのに多少苦労したが、次回からは楽になるはず。では、Panoramaページにあるたくさんいる人たちの「動き」をさがしてみよう。担当者「泳いだり、歌ったり、色んな人がいますね。教科書をタップすると、Ms.Tabletが教えてくれます。“Carry a box”“Touch the button”,などなど…」。色々試した。結構楽しそうだ。“Where’s Wally?”gameに挑む。一人が“Wally”になって教科書の人物と同じポーズを取る。担当者が中央に出てポーズをとった(写真2)。みんなはタブレットの“Wally”と同じポーズを探す(写真3)。どこだ。さがした。見つけた。タップ!約30台のタブレットが外国語教室の中で一斉に叫んだ。“Ride a unicycle(一輪車)!”みんなで後に続いて発音しよう。楽しい時間は過ぎ去りしGAME OVERまで後5分。もうちょっとやりたいなぁの余韻を残しながら、ふり返りをタブレットに入力した。ササッと提出を済ませて、、、See you next time! 情報教育&英語教育は相性がいい。

iPad 声をそろえる 五月かな