ビブリオバトル準備 どこでもタブレット プレゼンタイマー
ビブリオバトル:紹介準備(写真1)

ビブリオバトル:どこでも(写真2) 

ビブリオバトル:プレゼン(写真3) 

 天高く馬肥ゆる秋です。さて、にしおかでは「一人一台タブレット」を令和の文房具とすべく、情報活用能力育成を推し進めています。昨日10月18日、5年生とあるクラスでは図書の時間にタブレットを使って「学びの秋~ビブリオバトル~ 」の季節を迎えました。いつでもどこでもタブレットにログオン(下写真)!

ビブリオバトル ビブリオバトルとは? バトルがつくから戦いか?戦いは良くない。5年生は昨日の「非行防止教室」で暴力はいけないと学んだ。ビブリオバトルでは暴力を振るわない。ビブリオバトル公式HPによると公式ルールが存在していた。①読んで面白いと思った本を持って集まる。②順番に1人5分間で本を紹介。③それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分間行う。④全ての発表が終了した後、参加者全員で投票を行い最多票を集めた本をチャンプ本とする、というルールである。5年生はiPadを使って紹介する本の発表内容をまとめた。バトルで情報活用能力を育成する。

 5年生ビブリオバトル 西丘のルールはこうだ。本を紹介するプレゼン時間は3分。もちろん原稿は見ない。プレゼン後2分間の交流タイムを持つ。プレゼンのコツを担任が伝授する。自分の体験を語る。本のオチは語らない。作者の他の本に触れると興味も深まる。実物本を見せ聞き手を巻き込むなどなど・・・。ビブリオバトルの準備が始まった。読んでもらいたい本を探す。わからなかったら司書の先生を探す。アドバイスを探す。見つけたらこっちのもの。タブレットにその本の魅力、伝えたいことをメモに打ち込む(写真1)。ゴロゴロどこでも入力できるのがiPadのいいところだ(写真2)。メモをまとめた。まとめたらこっちのもの。とある児童は、「※ジュニア空想科学読本(柳田理科雄)」を選んだ。確かにこの本は誰かに紹介したい。タブレットのプレゼンタイマー機能を使って時間を計り、文章量を調節し練習を繰り返す(写真3)。準備は整った。読書は一人のようで一人ではない。ビブリオバトルに参加するみんなの時間である。※ジュニア空想科学読本・・・アニメやマンガでおなじみの現象を科学的に検証するオドロキの理科本!

iPadや バトル手伝う 学ぶ秋