バングラディシュ フィリピン インドネシア
外国語:バングラディシュ(写真1) 外国語フィリピン(写真2) 外国語インドネシア(写真3)

 朝夕の寒暖さが気になる今日この頃です。さて、気になるといえば5年生10月25日(水)5限の外国語活動でした。今回は各クラスでフィリピン、インドネシア、ミャンマー、バングラディシュの方を講師としてお招きし、オンライン(ZOOM)で交流をおこないました。

 ミャンマー四か国 四か国と聞くと、世間では1864年に攘夷決行といって長州藩が外国船を砲撃し、その報復として英・仏・米・蘭の四か国に下関が砲撃された「四か国艦隊下関砲撃事件」を思い浮かべるかもしれない。が、西丘5年生への四か国は違った。平和的な交流である。フィリピンは東南アジアに位置し、7641の島々がある島国国家である。総人口は1億人を超える。インドネシアも東南アジアに位置し、赤道にまたがる地域にはなんと1万7000を超える島がある世界最大の島国だ。ミャンマーはインドシナ半島の西海岸をしめる。日本の約1.8倍の面積を持つ仏教国である。バングラディシュは日本からちょっと遠い南アジアに位置し、人口は1億6,468万人で世界で最も人口密度が高いイスラム国家である。

 5年生四か国交流 5年生四クラスは、四か国の方の言語でそれぞれ簡単な自己紹介を交わす。「こんにちは、元気ですか」、お国の言語で発音するだけで親近感がわいてくる。ミャンマーからは珍しい白象が紹介された。象はお鼻であいさつを交わす。では、レッツトライ!手を上下に動かすと教室はelephant児童がいっぱいとなった。ぱおーん(上写真)。バングラディシュからはお国クイズに歓声がわく。サイモンセッズゲームやクイズを織り交ぜながら、ムスリムのあいさつや文化を学ぶ。何度も「みんなスマートね!」とほめてくれた(写真1)。フィリピンからはバスの運賃に驚く(10円!)。食べ物や交通機関、文化の違いに何度も「ほんと!」、「えー」と驚きを隠さない。最後の質問タイムでは児童の質問がエンドレス!人気の食べ物は?観光地は?と大いに盛り上がった(写真2)。インドネシアからは”Tari Piring(皿ダンス)””separ takraw(セパタクロー)”などの動画を見た(写真3)。「踊ってみたーい」「やってみたーい」と児童の声がいっぱい。セパタクローとは、ネットをはさんで足や腿または頭を使ってボールを相手コートに返しあう競技である。「足のバレーボール」、「空中の格闘技」などと呼ばれ、いつでもどこでもオーバーヘッドシュート?に興奮した。Todays Goal、四か国のことを知ろうは達成された。

秋スポーツ セパタクローと 皿ダンス