6月12日 定例巡視×清掃= ”SDGsキレイの護美ひろい”
いざ、ゴミひろいへ(写真1) |
巡視:むらさきコース(写真2) |
見えないところのゴミ発見(写真3) |
6月は雨に映えるアジサイの花が美しい季節でもあります。さて、西丘小では年間3回、西丘ゆうゆう教室と健全育成会がタッグを組み、校区の定例巡回と清掃をおこなっています。昨年はコロナを乗り越え日常を取り戻し、今年も継続すべく6月10日に第1回目を実施、西丘小から校区へと出発しました(下写真)。
定例巡視×清掃=SDGs
九中校区のお掃除といえばすこやかネット主催「クリーンアップ大作戦」がつとに有名である。今年で第22回目を迎えるが過去3年は残念ながらコロナ感染防止のため中止となっていた。「クリーンアップ大作戦」は各小学校を単位として清掃を行い、PTAや公民分館・健全育成会などの団体がお世話をしてくれる。幼児から大人まで幅広い交流を楽しむこともでき、街がきれいになって子ども達の笑顔がはじける大作戦だ。西丘小においても、西丘ゆうゆう教室と健全育成会等がタッグをくんで、クリーンアップを含め年間3回、校区の定例巡回と清掃をおこなっている。キレイの護美ひろいに向かおう。
第1回西丘定例巡視・・・昨年復活した定例巡視、今年も児童、保護者、地域のボランティア、西丘職員等総勢約80名の方に集まっていただいた。この日は西町を”美”しく”護”るため”護美”を一掃する日だ。主に通学路周辺に落ちているゴミを拾いながら安全確認を行う活動である。初めに校長先生、ゴミ拾いたい隊長、保護司の有ヶ谷さんからお話を聞き、4グループに分かれていざ運動場から各コースへと出発だ(写真1)。1・6年生はむらさきコースへ(写真2)。各々軍手をして2年生以上は火ばさみを持つ。日差しがないのが何より。薄曇りの中であるが水分補給をしつつ各グループが30~40分かけてごみを拾った。コースによって違うが、空き缶、ペットボトル、吸い殻、いろいろなゴミが落ちていた。児童「斜面にゴミ発見!」かけあがる。大人が続く。ゴミ袋を持ち斜面をかけあがりゴミをゲットだぜ(写真3)。普段、地域の方や男ボラさんが清掃活動をしてくれているおかげできれいな場所もあれば、見えないからいいやと樹木の間にゴミが落とされる場所もある。樹木の間のゴミを見つけると嬉しい。西町公園では今日も男ボラさんが清掃をされていた。目の前のゴミは自分たちの心でもある。拾うことで心も校区もきれいになっていく。ゴミを減らすことはSDGsにもつながっている。きれいな西町であり続けるための活動は続く。次回クリーンアップでお会いしましょう。
有ヶ谷隊長「SDGsの目標の一つに”ゴミを減らす”、というのがあります。では、皆さんにクイズです。黒板は何を使って書きますか?そう、答えはチョークですね。チョークの材料は玉子のカラや貝殻等でできています。玉子のカラを捨てるとごみですが、チョークに生まれ変わると資源となります。ごみを減らせますね。では私たちが循環型社会を目指すためにはどうしたらいいか?ゴミを出さないように意識するのもひとつです」
夏きたり ゴミを集めて 笑顔あり