体育の時間 手洗いの時間 給食の時間
9/15:体育の時間(写真1)

9/15:手洗いの時間(写真2) 

9/15:給食の時間(写真3) 

 まだ日中の暑さに終わりが見えません。さて、終わりが見えないといえばインフルエンザの流行です。今年大阪府全体の※定点当たりインフルエンザ報告数はずっと続き、9月4日~9月10日は定点あたり報告数が3.90と増加しました(大阪府HP)。今後さらに増加する恐れがあり、注意が必要です。定点当たり報告数とは、対象となる感染症について、すべての定点医療機関からの報告数を定点数で割った値のことです。

豊中市インフルエンザ発生状況 インフルエンザは流行しているか 昨日14日は阪神タイガースが甲子園で18年ぶりのリーグ優勝を決めた。大阪は阪神ファンが多いので歓喜に沸いていた。めったにおこらないから喜びもひとしおだ。めったにおこらないといえば、今年のインフルエンザである。インフルエンザ定点当たり報告数が「1」を超えると流行開始と言われる。報告数は「10」が注意報で、「30」が警報となる。今年は知らぬ間にインフルエンザ流行のシーズンになっていた。インフルエンザにかかると、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が急速に現れる。高齢者などは脳症や肺炎などの合併症を引き起こし、重症化する場合もあるので注意が必要だ。

  西丘小では 先週、豊中市の定点当たり報告数は4.79であった(上写真豊中市HP 折れ線はR4)。本校では今週3クラスを学級閉鎖とした。インフルエンザは普通のかぜとは違い、免疫力の低下している人が感染すると重症化する恐れがある。だから感染から身を守るため、予防をしっかり行うことが重要だ。保健の先生に聞く。インフルエンザ予防には「さ」「し」「す」「せ」「そ」が有効だという。「さ」三食しっかり食べる。「し」しつ度をあげる。「す」すいみんをしっかりとる。「せ」せっけんで手をすみずみまで洗う(ウイルスを洗い落とす)。「そ」そとで遊ぶ(外遊びで体を動かし抵抗力を高める)。西丘っ子は体育の時間で体をしっかり動かす(写真1)、給食の前はしっかり手洗い(写真2)、給食はしっかり食べる(写真3)。咳やくしゃみなどの症状があるときは他の人への感染を防ぐために、咳エチケット、マスクの着用をしよう。インフルエンザ予防には、「かからない」、「うつさない」という気持ちがまず大切だ。インフルエンザは流行している。

 さしすせそ インフルエンザ ふせぐ秋