図書の貸し出し 情報カード作成 司書の先生アドバイス

6年生:図書の時間(写真1)

6年生:情報カード作成(写真2)

6年生:司書アドバイス(写真3)

 2日の西丘は前線や台風2号の影響により朝から雨が降っており、昼過ぎからは大雨の警戒が必要であると気象庁は注意喚起しています。さて、本校では全学年週に1時間警戒する必要がなくほっこりできる時間があります。図書の時間です。5月31日(水)図書館では司書の先生が活躍中!6年生図書の授業を応援しました(下写真)。

 教えて 司書の先生!司書の先生は図書館にいる にしおかの自慢のひとつに図書館がある。ふつう図書館はおくまった静かなところにあるのだが玄関入ったらすぐオープンエア図書館!なのだ。「ようこそ としょかんへ」の看板を見上げると天井が高ーい。4階まで吹き抜けとなっているひろくていいなぁ、の図書館がある。ここには本のスペシャリスト学校司書の先生がおられる。「図書」の時間をサポートするが主役にも躍り出る。授業の最初は図書の貸し出しだ。借りたい本を持ってきた児童に手際よく”ピッ”と鳴らす写真1。時にリクエスト本にも応えた。借りた本は1週間後に返してね。

 5月31日 6年生3限目「図書×情報」 今日の図書の時間は6年生「情報カードを使って共有しよう」であった。「図書」の授業は司書の先生と担任の先生、そして主役はもちろん西丘の児童でつくりあげていく。6年生が図書館を訪れた。担任「今日はiPadを使って情報カードの入力をします。スカイメニューを開いてください」。スカイメニューで6年生の情報カードのフォルダを開くと基本の入力画面が現れ、発表ノートに取り込んだ。入力する本を探す。6年生は本を探した。読みたい本の場所わからん。そんな時は司書の先生を探す。的確に応えてくれるだろう。本が見つかったら早速iPadへ基本情報の入力だ。基本情報はどこを探せばいい?奥付(おくづけ)というところに記載があると6年生は学ぶ。奥付とは本のタイトル、著者名、発行者、発行所、発行年月日などが記載されている部分のことで、だいたいは本の最後のページにあった。出版物に対する責任を明確に示すため、「責任者出てこい!」と言われた時にでていく重要な部分なのだ。

 後ろのページを探す。あった。あった。情報カードに基本情報を入力していく(写真2)。出版社がわからない?出版年は?作者のこの漢字なんて読むの?監修とは?奥付の見方がわからない時は司書の先生が味方してくれる(写真3)。基本情報を入力したら、「この本はこういう人におすすめ・それを調べるならここ読んで・この記事めっちゃおもしろい・その内容詳細しりたきゃこの本で 等々」他の人と共有したい情報を入力していった。間違っても簡単にやり直せるところがiPad、ICT機器のいいところだった。情報×図書+司書がコラボした授業が終わった。図書館にはさわやかな読書の風が吹く。See you! 司書の先生!司書の先生は図書館にいる。

 司書の先生「本から情報を抜き出す際は出所をしっかり確認する習慣をつけてください。情報を発信するときも同じです」

梅雨空に 奥づけ探す Many Books