整理体操 得点発表 応援団あいさつ
馬肥ゆる整理体操(写真1)

馬肥ゆる得点発表(写真2) 

馬肥ゆる応援団(写真3) 

 10月に入り朝夕が本気で涼しくなりはじめ、これからは秋の気配を感じさせてくれることでしょう。さて、秋の気配といえば各学年で取り組んできた運動会の気配です。西丘の運動会は57回目を迎え、半世紀の歴史を積み重ねた誇れる伝統行事です。気配がもうそこまで迫った5日朝、閉会式の全体練習を運動場でおこないました(下写真)。

閉会式練習 馬肥ゆる閉会式練習 天高くの意味は昨日のホームページで紹介した。空は澄み渡って晴れ、過ごしやすい秋を表現している。では、なぜ「馬肥ゆる秋」なのか?正解は、空が高くなって秋めいてくると、「騎馬民族が肥えた馬にのって侵略しにやって来る」という中国の故事に由来する。結構こわい意味じゃないか。原典では「秋高く塞馬肥ゆ」という。以前あるTV番組で林修先生が、塞馬とは北方の要塞にいる馬でのことで、「収穫の秋には馬が育ち、その馬で匈奴(異民族)が攻めてくるぞ」、だから用心せよと解説しておられた。西丘小に異民族は攻めてこないが、熱中症やケガには用心したい。で、ここで「馬肥ゆる」はたくましくという意味で使う。紅白がたくましく運動場を駆け巡った結果が、閉会式へと導く。

 閉会式リハーサル 競技・演技はいきなりは終わらない。勝ったのは赤組か?白組か?心の整理が必要だ。気持ちを徐々に落ち着け運動会を振り返る。指揮の先生「おはようございます。今日は閉会式の練習をおこないます。6年生の団体演技が終わったところから始めます。・・・整列が完了しました。さすが、西丘のみんな昨日よりもきれいに揃っています」。ほめて伸ばす指揮の先生であった。閉会式の練習はプログラム14番整理体操で四肢を伸ばすところから始まり(写真1)、1とても気になる得点発表(写真2) 2ドドンと応援団あいさつ (写真3)、3児童代表のことば(当日発表)、4校長先生のお話(当日発表)、最後に閉会のことばの順で締めくくる。得点発表は白120対赤120となった。本番でどういう結果になるのかは天高く天のみぞ知る。今まで、各学年で積み上げてきた努力は裏切らない。あとは本番馬肥ゆる7日を待つのみだ。

馬肥ゆる 紅白攻める 風物詩