10月 2日 令和の文房具×「桃太郎電鉄」=5年社会科学習
5年:桃太郎電鉄教育版(写真1) |
5年:桃太郎電鉄教育版(写真2) |
5年:桃太郎電鉄教育版(写真3) |
10月に入り朝夕がようやく涼しくなりはじめ、これからは秋の気配を感じさせてくれるでしょう。さて、秋の気配といえば一人一台タブレットに対する豊中市の気配りです。もっと「一人一台タブレット」を活用してほしいと豊中市では、WEB版「桃太郎電鉄」を導入しました(下写真)。西丘では早速5年生が活用し、気を配ってグループで対戦、いや学習です。
桃太郎電鉄 桃太郎電鉄とは実際の鉄道会社ではない。だから乗ることはできない。残念だ。しかし遊ぶことのできるすごろくコンピューターゲームであった。1988年に第1作が発売され人気を博す。その後、紆余曲折を経て、2020年任天堂から、「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」というソフトが発売された。いつでも どこでも 出発進行!鉄道会社の社長になって、総資産日本一を目指すというのがゲームの基本コンセプトだ。複数人でプレイできるゲームなので、1人はもちろん、最大4人まで同時にプレイができる(参考:任天堂HP)。「桃鉄」使いようによっては社会科の教材になるんじゃないか。と思っていたら「桃鉄」が、学習用教材として西丘小へやってきた。「桃鉄」をやりすぎて怒られた世代からすると隔世の感がある。
5年生社会 桃鉄で工場調べ! 西丘で「桃鉄」を授業でするのは5年生が初めてだ。9月26日、5年生某クラスがiPadを開きWEBサーバーにログイン、パスワードを入力すれば桃太郎電鉄が画面に現れた。・・・めっちゃ盛り上がる!さすが昭和、平成、令和でも定番!ゲームだ。もちろん今回は社会の学習として「桃鉄」を使う。日本のどこに、どのような種類の工場があるのかを調べるのが目的だ。とても工場が密集している地域があったり、逆に全然工場がないエリアがあったりということがわかるかも。海沿いにはこういう種類の工場が多い、都会にある工場はこういう種類が多いのがわかるかも。・・・グループ学習、額を寄せ合い自然と地理の学びになっていた(写真1、2、3)。
担任「『桃鉄』がどんな学びにつながるのか、それは今後見えてくると思います。ただ”楽しかった~”だけでない学びがたくさんできるなら、また使いたいと思いました。だから、ふりかえりを読むのが楽しみです。教育版ということで、若干の仕様の変更はありましたがその楽しさは健在でした」
あれやこれ 学ぶ桃鉄 浴びる秋