め みみハートは聴くあいず ワークショップ おこりんぼうさんの約束
目・耳ハートは聴く合図(写真1) ロールプレイ(写真2) おこりんぼうさんの約束(写真3)

 紅葉が色鮮やかな季節となりました。さて、今週は「安心安全ワークショップ」WEEKです。「えんぱわめんと堺」さんにお越しいただいて、「め・みみ・ハートは聴くあいず」で発達段階に応じたワークショップを鮮やかにおこなっていただきます。初日の今日11月27日(月)は1年生と3年生が実施しました(29日(水)5年生と6年生、30日(木)2年生と4年生が実施予定)。

出前授業安全安心ワークショップ 安心安全ワークショップ エンパワメントは、組織を構成する一人ひとりが本来持っている力を発揮し、自らの意思決定により自発的に行動できるようにすることを意味する。「力(権限)を与える」という意味の empower(エンパワー)から派生した言葉で、「エンパワメント」と表記されることもある。えんぱわめんと堺さんでは、子どもやおとなを対象に一人ひとりを尊重することや人とのつながりなど普遍的な人権の課題について、ワークショップ(参加体験型)形式で学ぶ活動を実施されている。初日の3年生では、ありちゃん、ほりちゃんが1組の教室を訪れた(上写真)。

  自分も相手も大切に(3年生)・・・・3年生では、お互いの気持ちを大切にしながら、よりよい関係性を築くための「自分も相手も大切にするために」を学び、学校生活の実践につなげる。流れはこうである。 まずはおやくそく、「め・みみ・ハートはきくあいず(写真1)」の確認、次にウォーミングアップは、「勝ち・負けじゃんけん」からだった。からだがほぐれたら心をほぐす。喜怒哀楽のマークが黒板に並んだ。「このお顔はどんな気持ち?」(^_^)。たくさん気持ちを知っているのはいいことだ。1日のうちで気持ちはどんどん変わってくる。本当の気持ちは自分にしかわからない。堺さんはお二人でミニ劇を演じられた。舞台は朝礼で並んでいるところ。ほりちゃんがありちゃんの背中をおもしろがってつんつんする。時に押してくる。ありちゃん「いやだけどやめてと言えない」・・・。ほりちゃん「ちょっとぐらいええやん」どこがだめ?どうしたらいい?3年生は「こうしたらいい」を考える。言い方ひとつで相手がいやな気持ちになる。「言い方がだめ」、「優しく言う」、「校長先生を呼んでくる」等。ロールプレイ(写真2)で相手にいやな気持ちを持たせない言い方を知る。よりよい関係性を築くために「納得のいく言い方」を知る。自分の気持ちは自分のもの。最後に3年生は、おこりんぼうさんの約束(写真3)をえんぱわめんと堺さんとかわした。
冬の日に めみみハートは 聴くあいず