7月14日 広島旅行×感じた平和=報告集会 修学旅行5
梅雨がそろそろ明ける気配をみせ蝉がMEANMEANと鳴き出しはじめました。さて、7月12日(水)は広島へ修学旅行に向かった6年生の「報告集会」です。6年生にとっては自分たちがどんな思いで広島に行ったのか、何を学んできたのかを体育館で1年生から5年生に伝えることに意味がありました(下写真 HEIWAの鐘合唱)。
広島 ふりかえり学習 修学旅行とは6年生が小学校集団生活のまとめとして1泊2日で行く旅行のことだ。普段できないことを経験することが学びを深める。6年生は修学旅行で実際に経験した内容をパワーポイントにまとめた。平和を自分たちでつくっていくことを誓う(上写真3枚)。クラスへのつながり、日本へのつながり、世界へのつながりへ平和をひろげていく。報告集会では6年生の代表として実行委員8名が発表し1年生から5年生へ平和の大切さ等を伝えた。
「修学旅行報告集会」・・・児童の児童による児童のための報告集会が始まった。先生は前に出ない。6年生実行委員が体育館舞台に立った。聴いてください。「私たちは、修学旅行を”乗””動””泊””考””食”についてまとめました(下写真3枚)。”考”・・・原爆の子の像の前で平和セレモニーをおこないました。外なので声が響きにくくて緊張しましたが、ちゃんと声が出せて良かったです。平和の灯を見ることができました。平和の灯は核兵器や戦争が完全に無くなったら、消すことになっているそうです。なので早く消えてほしいです。資料館には原爆が落ちた時に被爆者が着ていた服がありました。服には袖がないものや服なのか分からないものもありました。他にも三輪車がありました。熱によって赤ちゃんでも乗れないようなサイズに縮んでいました。それらを見て原子爆弾の恐ろしさを写真で見た時より間近に感じました」6年生は広島に行っただけでなく行く前から色々と準備をしていた。みんながそれぞれの役わりを理解してがんばった修学旅行だとわかる。最後は、6年生全員で「HEIWAの鐘」を合唱した。気持ちのこもった歌声が体育館に響いた。
友と論じ 被爆三輪 報告す