2月 1日 ライバル×今年の自分=持久走記録会(1年)
1年生:持久走前準備体操(写真1) | 1年生:持久走記録会中(写真2) | 1年生:今年の記録(写真3) |
28日 「大阪国際女子マラソン」で前田穂南選手が2時間18分59秒で走り、日本記録を19年ぶりに塗り替えました。記録更新です。さて、記録更新といえば、29日から西丘の持久走記録会がスタートし、3日目の昨日31日は薄曇りのなか1年生が初めての記録会に挑戦しました(下写真)。
1年生持久走記録会 記録は更新されるためにある。マラソンの女子日本記録は19年間破られなかった。だが28 日の「大阪国際女子マラソン」で記録は更新されたのだ。やはり、記録はいつか更新される。さて、西丘の持久走である。1月の体育は持久走だ。1年生は運動場を5分間走る。人と競走するのではなくマイ、ペースを見つけて走る。「めあて」は、①寒さに負けない強いからだと走り続ける力をつける。②自分の体力を知り伸ばす。この2つである。マイ、ペースとは1分間で走れる平均の距離のことをいう。1分ごとに同じ速さで走れるよう工夫し、「マイ、ペース」を伸ばす努力をすればおのずと記録は伸びるはず。1年生記録会は31日におこなわれた。
ライバルは今年の自分(1年生) 記録会前の運動場は薄曇りで肌寒い。走れば身体も温もるはず。開始前には多くの保護者の皆さまが温かく外周を囲んだ。記録は3人一組でとっていく。まずスタート前に準備体操をおこなった。屈伸、アキレス腱を伸ばす(写真1)。一番の人がスタート位置につく。スタートが待ちきれずぴょんぴょん飛び跳ねる西丘っ子、まだはやい。笛の合図で一斉にスタートした。曲が鳴った。音楽にあわせ勢いよくとびだし走る西丘っ子・・・。最後まで持たないぞと思ったらペースを落とした。マイペースで以降は行こう(写真2)。保護者の方の応援や先生の励ましが背中を後押しする。徐々にペースがあがる。4分経過した。最後の音楽が鳴った。「残り1分頑張って!」。歩きそうになっても歩かない。沿道の声援を受け、いやトラックの外側の保護者の方の声援を受け1年生はしっかりと走りきった。保護者の温かい笑顔と拍手が運動場にひろがる。記録が伸びた!今年の記録(写真3)が来年のライバルとなる。2年生ではさらなる高みを目指そう。児童期に鍛えた足は、しゃべりませんが大人になってからものを言います。
初走り 小春日に駆け 初記録