外国語活動 スピーキング 外国語活動 実践発表
英語で話しかける(写真1  listening quizzes(写真2) 西丘の実践発表(写真3)

  さて、2月14日放課後ICT教育の専門家園田学園女子大学の堀田先生におこしいただき、公開授業(外国語活動)、実践発表、講演会を多目的室で実施しました。情報活用能力育成に向けてはiPadを「令和の文房具」として活用し児童の心に響かせ、主体的に考えることに意味があります。
公開授業

 ICT教育の推進 iPadを使った授業は昨年まで自主的に各教員が工夫した実践を試み校内で共有してきた。しかし、教員側に苦手意識や負担感があるといった課題が残る。児童側にも取り組み状況に差がある。そこで、今回は「広く会議をおこし 万機公論に決すべし」とばかりに授業公開、各学年の実践発表をおこない課題解消に向けて取り組んだ。講演では園田学園女子大学の堀田先生より、「明日のICT教育」と題してご講演、ご助言をしていただけた。子ども主体の学びへの授業観の転換を共通理解する。

 公開授業(上写真)・実践発表 公開授業ウォーミングアップはiPadを持って3年生があいさつ回りである。3年生は取り囲む数多の先生のところへ飛び込んだ。知らない先生や教頭先生、校長先生、堀田先生のところでGreetingだ(写真1)!積極的に英語でコミュニケーションをとる。発表ノートにメモる。主体的にゲームで語彙(ごい)を確認する。一斉の発声練習では忘れていた児童も単語を思い出す。ワーク I’m wearing~では知らず知らずに現在進行形を楽しく使いこなしていた。Alphabet listening quizzes(写真2)ではアルファベットを聞き取り、発表ノートの4線に書くのだが「Z」の発音でつまずく児童がけっこういた。どうも「G」に聞こえる・・・確かに。つまずくのも学びである。最後は、発表ノートのふり返りシートで視野を広げていった。次は実践発表で教員が視野をひろげる番だ(写真3)。1年「写真を見せてお話しよう」、2年「広がる!深まる!楽しい!」、3年「いつでもどこでも使ってみよう」 、4年「Microsoft365を使おう」、5年「自分なりの使い方でiPadを活用しよう」6年「校外学習でICT活用~事前から当日、事後学習まですべてをiPadで~」・・・。SKYMENUの活用、Teams/Power Point/Wordの活用、Canvaの活用等を具体的に解説していく。学年に応じたソフトを使って情報活用能力の育成を図り、次年度に向けて今年度の成果を継続し深化させていくことが重要であると気づく。

立春に ICT駆使して 明日語る