楽しく走ろう!コース 「楽しく走ろう」へ 準備体操 屈伸
「楽しく走ろう」コース(写真1)

「楽しく走ろう」へ向かう(写真2)

「楽しく走ろう」準備体操(写真3)

 お正月の風物詩といえば箱根駅伝、学校の風物詩といえば持久走です。今体育の授業では2月におこなわれる持久走記録会に向け運動場を走っています。そこで、保体部では走ることは楽しい!と「楽しく走ろう週間」を設定しました。1月16日から20分休みを利用して楽しく走ります(下写真)。

楽しく走ろう週間 保体部の取り組み 「走る」。お正月の風物詩、箱根駅伝の創始者は金栗四三さんである。彼は日本マラソンの父といわれ学校までの往復12㎞を毎日走って登校していたそうだ。片道6㎞!すごい人だ。さて、すごい人にはなかなかなれないが、「走る」ことは誰にでもできる。メリットも大きい。肺が健康になる、ハイ!肥満予防にもつながる。小学校の時期は身体が一番成長する。この時期に長い距離を走ることでスタミナを養えば人生の基礎にもつながる。持久走は一定の時間走り続けることを目的とするので他人とは競わない。つまり「ライバルは自分」だ。だが、走るのが苦手な人は、しんどい。疲れる。バテる。足が棒になるとまず考えてしまう。そこで、保体部では「楽しく走ろう週間」を企画したのだった。

 楽しく走ろう週間 20分休憩に走るので全学年が一斉に走ると危ない。そこで学年を1・2・6年生と3・4・5年生に分けた。1月16日20分休みに放送が入った。「1・2・6年生は運動場に出て学年ごとスタート位置に集合しましょう(写真1)」。外気温は上がらず朝から粉雪が舞う16日、西丘っ子は走るのを楽しみに走り出し集合場所へと向かった(写真2)。スタート位置ではまずからだを動かし準備体操だ(写真3)。準備体操が終われば、位置について曲とともに走りだす。先頭は先生だ。先生に続いて走る。みんなでペースを合わせて走る。おっと先生を抜きそうになっても抜かしちゃダメ。自分のペースで走り続ける。先生「他の人を抜くときは外側 から抜きましょう。ゆっくり走る人は内側を走りましょう。速く走りたい人は外側を走りましょう」。4曲目が流れた。歩いて呼吸を整える。あー楽しかった。身体を動かすのは楽しい。

粉雪や 楽しく走る 運動場