大阪880万人訓練 メール 防災シチュー
9月1日 大阪880万人訓練(写真1) 9月1日 訓練メール受信(写真2) 9月1日 学校給食(写真3)

 蝉の声がまだ”MEAN MEAN”とゆるやかに響いています。さて、本日9月1日(金)は関東大震災から100年、「大阪880万人訓練(写真1)」をおこなうメール音がけたたましく響き(写真2)、西丘の学校給食では訓練に合わせて「防災メニュー(下写真)」を食しました。自然災害はいつ起こるかわかりません。起きてしまったときに、すぐ行動できるように準備しておくことに意味があります。

防災メニュー 9月1日は大阪880万人訓練 関東大震災から100年が経つ。大正12年(1923年)9月1日11時58分に、相模湾北西部を震源とするマグニチュード7.9と推定される関東地震が発生し、10万棟を超える家屋が倒壊したのである。また、発生が昼食の時間と重なったことが被害を拡大させた。被害を受けた住家は総計37万棟、死者・行方不明者は約10万5000人に上った(被害者の多くは火災による)。発生日の9月1日は「防災の日」と定められ、毎年全国各地で防災の取り組みが続けられている。給食が終わり昼休みも終わろうとする頃、大阪府内一斉に「大阪880万人訓練」が実施された。午後1時33分頃及び午後1時35分の2回、西丘小職員室では立て続けに携帯やスマートフォンが、りり りりりん♪、りり りりりん♪と鳴った。結構大きな音である。大地震や津波の警報を知らせ、可能な範囲で身を守る行動や、災害発生時の行動を確認するという内容だった。毎年のことだがメールはどこに来るか、どんな音が鳴るのかわかったので、訓練ってやっぱり大事だ。

 9月1日の「学校給食(防災給食)」リーフレットより 「防災シチュー写真3」は、5年間保存できるレトルトシチューです。災害で火や水が使えない時でも、温めずにそのまま食べることができます。「かんパン」はかん入りのもので、長期保存ができます。 かたいのでよくかんで食べましょう。「はくとうゼリー」は、冷蔵庫に入れなくても保存ができるゼリーです。甘いものは体の中ですぐにエネルギーになります。今日の給食をきっかけに、非常食について考えてみましょう。火や水が使えないときでも食事をとらないと、命はつなげません。今日の食事を体験することで、いつもの食事に感謝の気持ちを持ちましょう。

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