CMを作ろうー 情報モラルのCM 情報モラル動画
5年社会:CM作成(写真1)

給食の時間:CM放映中(写真2) 

給食の時間:個人情報流出(写真3) 

 にしおかでは「一人一台タブレット」を令和の文房具とすべく、情報活用能力育成を推し進めています。5年生が社会の時間に作成した「情報モラルーCMをつくろー」がついに完成しました。作品の一部は、先週21日給食の時間に各クラス9チャンネルで放映デビューをはたしました(下写真)。

情報モラルのCM放映!

 5年社会CM作成 あれはいつの日だったか。5年生は「情報モラルの大切さを皆に伝えよう」という単元に取り組んでいた(写真1)。情報モラルのCMをつくる。形式は、「ショートドラマ、クイズ形式、まんざい、プレゼン、ニュース番組風」などをいろいろ考えた。情報モラルの何を伝えたいかを明確にし30秒から60秒のCMにまとめたのである。完成した作品のうち選ばれし12本を給食の時間に流そう。放映前には校長室でも視聴会をおこなった。どの作品も1年生にも6年生にもわかるような内容に仕上がっている。作った人の一生懸命さが伝わってくる。伝える価値がある。21日、給食の時間がやってきた。

 給食の時間 12時半を回った。各教室では給食の準備が着々と進む。放送室では5年生が情報CM放映の準備を着々と進める。「テレビのチャンネルを9チャンネルに合わせてください」と放送が入った。担任はリモコンスイッチオン!45分、情報モラルについてのCMが流れ出した。今日の内容は①個人情報の漏洩 ②ネット依存 ③ネットショッピングのトラブルの三本立てである。まずは、個人情報流出のCMが流出だ(写真2)。画面「ネットにこのこと載せちゃおー」(のせちゃったー・・・たいへん)載せると不審な人物がパソコンを見ていた。「こいつは〇曜日にABC商店街に来ているのか・・・(写真3)」。2年生の教室、児童「こわっ」「こわー」。ネット依存やネットショッピングトラブルCMについても出演者やナレーションは5年生である。身近に感じる2年生。児童「こわっ」「こわー」が流出する。CMで個人情報の流出等の危険性に気づく。ふつうCMは本編のわき役に過ぎないが今日は主役だった。

 うららかや 流れるCM 学びあり