東大寺 奈良公園 チームズで確認
大仏殿:iPadでミッション(写真1)

奈良公園:ランチミッション(写真2 

しおり:iPadでミッション(写真3) 

 紅葉が色鮮やかな季節となりました。さて、にしおかでは「一人一台タブレット」を令和の文房具とすべく、情報活用能力育成を推し進めています。6年生は、「校外学習~ミッション奈良~ 」を企画しました。紙のしおりはなく、すべてiPadの中におさめ11月30日奈良に向かいました。

奈良校外学習 校長先生は見た! 豊中市におけるICT を活用した「学び」の基本方針は、「デジタル技術の活用による ICT 教育環境を整備し、全ての子ども 一人ひとりに最もふさわしい創造性を育む新たな学びを実現します」とある。校長先生は6年校外学習担当者から情報を獲た。行き先は奈良だ。校外学習は、紙のしおりを持たず「office365 Teams(チーム名:西丘小6年生)」を使ってグループ別自由行動を中心におこなうというものだった。まさか。本当だった。事前指導も事後指導もiPadの中だ。教師用しおり等ももちろんない。教員用のTeamsに格納されている。時代はペーパーレスに変わっていく。11月30日、iPadを片手に校長先生は3号車のバスへと向かった。奈良校外学習で情報活用能力を獲得する。

 iPadな校外学習 10時過ぎ6年生は奈良バスターミナルに到着した。ここからクラスごとに東大寺へと向かう。南大門は大きい。大仏もビッグだ。奈良時代の建造物はなんでこんなに大きいんだ、と疑問に感じる。歴史を学ぶとおのずと答えも見えてくるはず。6年生はiPadをたよりにグループ行動開始だ。iPadでしおりを見てミッションを確認、地図アプリで行き先を確認するグループもいた。南大門でパシャ(写真1)、普通に歩くシカを見てパシャ、奈良公園でお昼を食べ(写真2)、鹿せんべいを鹿にあげてパシャと記録する。大仏殿付近でのミッション、奈良公園を散策してのミッション、外国人にインタビューをするミッションをクリアーしていく。外国人とのインタビューでは思った以上の成果をあげた。通訳アプリも役に立つ。フランス、イタリア、シンガポール等、奈良にはワールドワイドな人たちが訪れていたのを学ぶ。インタビューを終えたらNice Tripを!と書いた自作のカードを渡し一期一会に別れを告げる。集合時間もiPadで確認だ(写真3)。広い公園でちりじりになったのに皆南大門に戻ってきた。迷子になってteamsで救出を求めるグループがなかったのが何より。teamsを使った奈良校外学習で情報活用能力を身につける。

奈良の鹿 小春の影を iPadる(上写真)