堀田先生 iPadの使い方 情報共有
園田学園女子大学:堀田先生(写真1)

模造紙:ホワイトボード(写真2) 

アプリ:ホワイトボード(写真3) 

 日増しにセミの声がMEAN MEANと大きく校内に響いています。さて、夏休みに入った21日(金)の午後、ICT教育の専門家園田学園女子大学の堀田先生におこしいただき、教職員を対象にしたICT教育推進研修を実施しました(下写真)。今回の研修ではiPadを令和の文房具として、児童の心に響かせていくかを考えることに"意味"がありました。

ICT教育推進研修 ICT教育推進研修 本校では自主的に各々が工夫した実践を試み、校内で共有してきた。しかし、教員側に苦手意識や負担感があるといった課題がある。児童側にも取り組み状況に差がある。調べ学習などでは熱心にiPadを活用できているが、情報を選択する力やルールを守ることには課題が残る。そこで課題解消に向けて研修だ。今回の研修では西丘の実践を共有し園田学園女子大学の堀田先生(写真1)より指導、ご助言をしていただく。研修の最初は研修担当者がワークをおこなった。机にはアナログ教材、模造紙と付箋が置かれデジタル脳がホッとする。iPadの具体な取り組み状況を付箋に書き、模造紙に貼って1学期をふり返った(写真2)。2学期に向けてのタブレット学習の展望と課題をそれぞれ学年で話し合う。ここからはデジタルだ。Teamsを使って共有しながら各学年毎に1分間のプレゼンをおこなった。終わったら拍手が待つ。発表者は拍手&終えたことにホッと安堵する。西丘の一人一台タブレット活用状況を整理したところで堀田先生に登場願った。

 どこでも、だれでも取り組める教員のICT活用  堀田先生からお題がでた。「今以上に一人一台タブレットを活用するにはどうしたらいいか?」ここでは模造紙に書かない。マイクロソフトの「Whiteboard(ホワイトボード)」というアプリを使った(写真3)。各自 iPadからログインする。付箋に個々の意見を入力、瞬時に画面に現れた。”常に使う””個別最適化””支援員を増やす””各机にコンセント”うーん!自分にはない発想にうなる。「Whiteboard(ホワイトボード)」を使うことで研修に一体感が生まれた。このアプリは情報を可視化でき、みんなの考えを同じ画面で共有できるという便利な代物であった。授業でも使えるな。

 堀田先生は西丘の先生の発想を褒めた。褒めたうえで、「骨太の方針2023」でこれからの学びの方向を示す。タブレットは主体的に調整できる個別最適な学びのツールである。協働的な学びの実現、誰一人取り残されない教育の一層の推進や情報活用能力の育成等に言及された。一人一台タブレットは公教育の必須ツールだとも断言された。もう後には引けないぞ。今、21世紀を生き抜く児童生徒の情報活用能力の育成に必要なモノ、受け手を意識した資料作成、自己調整力の必要性を学ぶ。明日から学年・学校全体で実践できる具体例はとても参考になった。自分たちの2学期からの授業に思いを巡らせ研修は終了した。研修後の学年会では活発な意見が飛び交う。さらに先を見据えた西丘一人一台タブレット授業計画はすでに始まっている。

鳴くセミや 備えよ常に iPadす