短歌をつくる キャンバを使って発表 短歌キング
5年国語:短歌をつくる(写真1)

5年国語 :短歌発表の時間(写真2) 

5年国語:短歌キング(写真3) 

 カニ鍋が美味しい季節となりました。さて、にしおかでは「一人一台タブレット」を令和の文房具とすべく、情報活用能力育成を推し進めています。今週の5年生とあるクラスは国語の時間でした。iPadを主体的に使っているクラスをICT支援員さんは見逃しませんでした(下写真)。

支援員は見た ICT支援員は見た! 支援員さんは今日もタブレット授業をかぎつけ、当たり前を取材する。「おっ、Canva(キャンバ)を使っているではないか」。5年生がキャンバを使って授業をしているのを支援員さんは見逃さない。キャンバとは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールである。豊富なテンプレートや素材があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作で扱えるデザイン作成ソフトだ。支援員さんは5年3組の教室を見た。

 5年国語を見た 3組では「短歌を作ろう」という単元に取り組んでいた。この単元は全3時間である。一時間目はマインドマップ(模造紙に頭の中で起きていることを「見える化」するを使って冬休みの思い出の言葉を出しあった。それを五七五七七の字数にまとめる。二時間目には、キャンバを使って子ども達の短歌を背景や、フォントなどを工夫する(写真1)。検索を駆使して魅力的なカニの画像を背景にしている児童もいた。キャンバはイメージに合うカニを提案してくれるのだろう。美味しそうなカニだ。3時間目の本時では、短歌キング・クイーンを決めるべく作品の発表(写真2)をおこない交流した。友達が作品を詠むのを聴く。短歌キングには、「冬休み カニ鍋食べて ほっかほか 満腹になり また食べたいな」が選ばれた(写真3)。めったに食べないカニが食べたくなる作品だ。一生懸命聞いている姿が微笑ましい。

 支援員ここがいい「冬休みの思い出を短歌に詠む授業でした。キャンバを使うことで自分の歌のイメージを表現する幅が広がってます。ヴィジュアル作成することでより心が伝わります。授業中に高品質な作品が完成できました」

かに鍋や 課題解決 キャンバにて