9月11日 3年生図工×トントン釘打ち=コンコン ビー玉
3年図工:教科書P34(写真1) |
3年図工:トントンくぎ打ち(写真2) |
3年図工:コンコンビー玉(写真3) |
ようこそ、9月6日は西丘小オープンスクール「大人の登校日」です。今年は制限をなくし本来のオープンスクールの姿に戻しました。いつでもどこでもどうぞ。3年生の教室からは、トントントン!金づちでくぎを打つ音が聞こえてきます。覗いてみると図工「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」の授業が行われていました。どうぞ。どうぞ。
3年図工 オープンスクール 2限開始前から次々に保護者の方が門をくぐられた。児童玄関前では、西丘っ子作品が展示され、保護者の方を出迎える。西丘っ子の図工作品にうっとり&ほっこりされている。3年生の保護者は図書館横から階段を下りた。そこは3年生フロアーで、どんつきの教室は「図工の時間」になっていた。3年図工は教科担任制で同じ先生が3クラスを教える。今日の授業は教科書図画工作3・4上P34「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉(写真1)」の実技であった。教室からトントン釘打ちの音が聞こえてきた。
「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉(左写真)」 現在、我が国のものづくり産業は大きな転換点に直面している。新興国の追い上げと競り合い、足下では後継者難に悩み、不透明感とともに試行錯誤を繰り返す状況になって久しい(経済産業省)。匠の技はどこへいく。ものづくりの未来はどうなる?伝統の技を次世代へと受け継がねばならぬ。千里の道も一歩から、受け継ぎたい授業が始まった。今日の授業の”めあて”は、「板に金づちで釘を打つ。ビー玉がころがる楽しいコースを考える。打ち方や材料のつけ方を工夫する」の3つだ。
めあて達成のためチームで制作する。みんなで話し合っておもしろいコースを作ろう。釘を板に打つ。間違って手に当たれば痛い思いをするから気をつけて。はじめは恐る恐るだった釘打ちもだんだん慣れて早く打てるようになった(写真2)。パチンコ台のようにいろいろな障害物をくぎや輪ゴムで作っていく。ビー玉の転がり方を試す。いい感じ。玉が板の上をコンコンと当たりながら転がる(写真3)。跳ねる。いかにゆっくりビー玉が転がるかチーム戦で勝負だ。めあては達成された。
学ぶ秋 コンコン玉が 跳びはねる