レジメ め・みみ・ハートはきくあいず 協力&尊重
童の権利に関する条約(真1) ワークのやくそく(写真2) 堺さん、「協力」「尊重」(写真3)

 梅雨の時期は体調を崩しやすい時期です。気分転換をし頑張る休むのバランスを大切にしましょう。さて、今日6月9日(金)はPTA地区懇談会多目的室で開催、「えんぱわめんと堺」さんにお越しいただいて、め・みみ・ハートは聴くあいずを合い言葉に「ボク、わたしにも権利があります~子どもの本当の気持ちを聴いてみよう~」と、ワークショップの大人向け版をおこなっていただきました(下写真)。

PTA地区懇談会 ワークショップ(大人向け版) エンパワーメントは、組織を構成する一人ひとりが本来持っている力を発揮し、自らの意思決定により自発的に行動できるようにすることを意味する。「力(権限)を与える」という意味の empower(エンパワー)から派生した言葉で、「エンパワメント」と表記されることもある。えんぱわめんと堺さんでは、子どもやおとなを対象に一人ひとりを尊重することや人とのつながりなど普遍的な人権の課題について、ワークショップ(参加体験型)形式で学ぶ活動を実施されている。

 子どもの権利条約(童の権利に関する条約 真1)とは、世界中すべての子どもたちがもつ権利を定めた条約である。1989年国連総会において採択され、この条約を守ることを約束した締約国・地域の数は196だ。日本は1994年158番目に批准した。子どもの権利条約は、子どもが権利をもつ主体であることを明確にし、子どもがおとなと同じように、ひとりの人間としてもつ様々な権利を認める。今日多目的室で大人が学ぶ。

  ボク、わたしにも権利があります・・・・西丘の保護者約40名はお互いの気持ちを大切にしながら、よりよい関係性を築くためのワークにのぞんだ。全てのワークのやくそくは、「め・みみ・ハートはきくあいず(写真2)」である。ウォーミングアップは、1分トークで自分について語る。相手の話を聴く。2人一組じゃんけん(5回勝ったらスタンドアップ)、4人一組セブンイレブンジャンケンで「協力」「尊重」の関係性を築き、学びを深めるための心がけに気づく。堺さん、気づかせてくれてありがとう写真3
 子どもとのコミュニケーションを大切にしているか?してないなぁ・・・それはいかん。子どもと大人は何が違う。子どもならOK?おとなならOK?その境界線は?子ども「自分の進路を親に決められる」VS大人「結婚相手を親に決められる」、何が違うの?活発に意見交換が続く。では子どもの話を聴くときにじゃまをするものは何だ。訊く?尋問はいい結果を生まない。命令する(~しなさい)。決めつけ(そこがあなたの悪いところよ)、決めつけもよろしくない。決めつけは、やすともさんのTV番組にまかせよう。リスニングブロックは人のお話を聴けなくする。子どもの自己決定、自己選択を尊重する。肯定的を見つける。言葉もいいよう、同じことを言うにしても肯定的な言葉を選ぼう。相手にやる気をおこさせる言い方を知る。自分の気持ちは自分のもの。あなたの気持ちはあなたのもの。えんぱわめんと堺さん、ありがとうございました。
 PTA感想「子どもにも権利があると忘れがちなので、普段から意識していきたいと思った」「母にも受けてほしかった(笑)」「子どもの話を聴いているつもりでしたが、”訊いて”いることが多いと反省しました」

まんなかに こどもの権利 意識して