天体観測

芝生広場

浜遊び
カッター体験

藻塩作り

鯛飯

 修学旅行2日目ですが梅雨なのに連続晴天、おだやかな波&心地よい北風の下、指導員さんが安全を確認し、「カッター」を体験しました(下写真)。また古代の製塩法も学習し、「藻塩づくり」にもチャレンジです。

カッター体験

 県民の浜にて 6月19日平和記念公園を後にしてバスに乗り、宿舎「輝きの館」に夕方到着した。目の前には瀬戸内海が輝いている。入館式をすませ夕食後は天体観測が待つ。夜の帳(とばり)がおりるとともに坂をあがると、かまがり天体観測館館長山根先生が大きな望遠鏡とともに待っていた。天体観察の開始だ。大きな望遠鏡が金星をさす。一人一人順番に望遠鏡をのぞくとリアルな金星がくっきり。リアル金星にうっとり。暗闇が増すととともに見える星も増す。目が点、満天の星が満点だ。はっきり見える北斗七星の説明から始まり、山根先生はレーザーポインターで360度の夜空から次々に星をさし星座をなめらかに語られる。ロマンだ。西丘っ子の星の数ほどの疑問(定番はブラックホールの存在、星の寿命等)に時間の許す限り当意即妙に答える。先生のすごい知識量に圧倒された(上写真左)。

 体験学習 梅雨の合間に2日続く晴天は西丘の味方だった。朝から元気な晴天。朝の集いも気持ちがいい。爽やかな涼風、緑の芝生、青い海にやしの木・・・。このロケーションで駆けずにいられようか(いられない)。海に向かってGO=当然の6年生であった(上写真中)。青い海、砂浜、寄せる波、潮騒・・・。このロケーションで波をちゃぷちゃぷせずにいられようか(いられない)。波打ち際に向かってGO=当然の6年生であった(上写真右)。カッター体験ではライフジャケットをつけて写真左)、最初はオーエスオーエスもぎこちなくチームばらばらだったが、練習を重ねるうちにチームワークよくオールが調和しだした。漕いで漕いで大海原へ。レースが出来るまで上達した6年生である。藻塩づくりは暑さとの勝負だ。土器に海水を垂らし古代のロマンを感じた写真中。できた藻塩は食卓の友になったら藻塩も嬉しい。昼食は、宿自慢の「鯛めし」をたいらげた。どんぶり茶碗に盛られた御飯とみそ汁、みんな美味しそうに食べていた写真右。鯛めしの味とさまざまな思い出を胸に西丘っ子は帰路につく。

潮騒に 思い出残す 夏の浜